日本橋(東京都中央区)|江戸時代から続く起点の橋とビジネス街
日本橋(東京都中央区)の歴史と現代を紹介。江戸時代から続く“距離の起点”である橋と発展するビジネス街、観光スポットや文化遺産をわかりやすく解説。
日本橋は、東京都中央区にある歴史と現代が交差するビジネス街です。中心にある同名の橋を中心に発展してきた。日本橋は日本橋川の両岸を結び、17世紀以来、同じ場所に架け替えられてきた一連の橋が同じ名前で受け継がれてきました。
歴史と意義
日本橋は江戸時代以降、五街道(東海道・中山道など)など主要道路の起点として機能しました。現在でも橋の中央近くには日本の道路距離の基準点である「道路元標」が置かれ、国内の距離計測の基準点という歴史的な役割を今に伝えています。すべての距離を日本橋から測るという習慣は、江戸時代から続いています。
現在の街並みと機能
現在の日本橋は、伝統的な老舗や百貨店が立ち並ぶ一方で、金融機関や企業のオフィス、物流・商業の拠点としての顔も持つビジネス街です。老舗商店や和装、工芸品を扱う店が残る地域と、近年の再開発で高層ビルやオフィスビルが増えた地域が混在しており、昼夜ともに多様な活動が見られます。
また、戦後に建設された首都高速の高架によって橋の景観が変わりましたが、近年は高架の地下化や周辺景観の回復を目指す再整備計画が進められており、歴史資産と都市機能の調和を図る取り組みが行われています。
主な見どころ
- 日本橋(橋そのもの):由緒ある橋で、橋上や周辺に歴史を示す碑や装飾が残っています。道路元標もここにあります。
- 老舗・百貨店:伝統的な和菓子店や商店、歴史のある百貨店などが点在し、買物や食文化を楽しめます。
- ビジネスエリア:銀行・保険会社・商社などが集まるオフィス街としての顔も持ちます。
- 周辺の文化施設・街歩き:近隣の人形町(人形町界隈)や日本橋室町など、江戸の風情を残す路地や店も魅力です。
アクセスと訪問のヒント
交通アクセスは良好で地下鉄や鉄道の駅から徒歩圏にあり、東京の主要エリアからの移動も便利です。散策する際は、橋の歴史を示す案内板や碑を見ながら、近隣の老舗や商業施設を訪れると、日本橋の「江戸からつづく現在」を体感できます。
補足:原点としての「日本橋」の意義、歴史的建造物や周辺の商業活動は、都市としての変遷とともに変化を続けています。訪問時は再整備や工事情報など最新の状況を確認すると良いでしょう。

日本橋木版画 広重作 1833-1834年頃
歴史
江戸時代、日本橋は江戸と京都を結ぶ東海道の起点であった。初期の日本橋は木造であった。1603年に完成した。現在の橋は石造り。現在の橋は石造りで、1911年に完成した。
2009年、日本橋は「平成の日本風景100選」に認定されました。
タイムライン
- 1603年(慶長8年)。木造の橋を架ける。
- 1605年(慶長10年)。日本橋を基点とした最初の日本地図が作られる。
- 1911年(明治44年)。石橋を架け直す。

日本橋の中心部にある標識
関連ページ
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