概要

ノルウェーは、2018年冬季パラリンピックに、平昌(韓国)で参加した。代表団には、個人種目と団体種目に出場する選手が含まれ、ベテランのパラリンピアンと新顔が混在していた。平昌大会への参加は、ノルウェーが冬季障害者スポーツに長く関わってきたこと、そして障害のある選手に競技機会を提供する取り組みを続けていることを示した。

出場競技

ノルウェーチームは複数の競技に出場した。各競技には、異なる身体的・視覚的障害のある選手が公平な条件で参加できるよう、独自のルールとクラス分けが設けられている。

  • パラアルペンスキー:滑降、スーパー大回転、大回転、回転などのスピード種目と技術種目。選手は個人で滑走し、立位、座位、視覚障害の各クラスに分けられる。
  • パラノルディックスキー:クロスカントリーとバイアスロンを含む。選手は座位用スキーを使うか立位で競技し、視覚障害のある選手はガイドスキーヤーとともに滑る。
  • パラスノーボード:バンクドスラロームやスノーボードクロスなどがあり、下肢の障害やバランスの違いを反映するクラス分けがある。
  • パラアイスホッケー(スレッジホッケー):そりに乗って行う速く激しいチームスポーツ。パス、スピード、接触を組み合わせ、選手はスティックで自らを押し進める。
  • 車いすカーリング:男女混成チームが固定式の車いすからストーンを投げ、健常者のカーリングに似た戦略的なショットの組み立てを行う。

準備と意義

大会に向けた準備には、クラス分けの評価、適応機器の調整、そして選考と準備の一環としての国際大会出場が含まれていた。ノルウェーにとって冬季パラリンピックは、選手を育成し、コーチング手法を試し、国内でアダプテッドスポーツへの関心を高める重要な舞台である。

意義と特徴

結果だけでなく、2018年の参加は、パラリンピック競技がどのように改良された用具、クラス分け、チーム構成によって伝統的な冬季種目を適応させているかを示した。ノルウェーの存在は同国のウィンタースポーツ文化を改めて印象づけるとともに、パラリンピック運動の認知をアジアおよび世界へ広げることにもつながった。