嗅球

嗅球は、脊椎動物の前脳の一部である。嗅覚(においを感じること)に働く。

嗅球は、感覚入力源(嗅覚受容体ニューロンからの軸索)と出力源(僧帽細胞軸索)が1つずつある。そのため、フィルターとして機能していると考えられている。しかし、嗅球は、扁桃体、新皮質、海馬、小脳座、黒質などの脳部位からも「トップダウン」の情報を得ているのである。

その機能の範囲は、おそらく以下のようなものでしょう。

マウス主嗅球の細胞核の画像。 縮尺は上から下へ約2mmZoom
マウス主嗅球の細胞核の画像。 縮尺は上から下へ約2mm


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