パラモアは、2004年にテネシー州フランクリンで結成されたアメリカのオルタナティブ・ロックバンドです。当初のメンバーは、Hayley Williams(ボーカル)、Josh Farro(ギター/コーラス)、Zac Farro(ドラム)、Jeremy Davis(ベース)の4人でした。テイラー・ヨークは2007年にツアー参加としてバンドに関わり、2009年に正式メンバーとして加入しました。メンバーの脱退や復帰を経て、現在はシンガーのヘイリー・ウィリアムス、ドラマーのザック・ファロ、ギタリストのテイラー・ヨークの3人体制で活動しています。

パラモアはポップ・パンクやエモを出発点に、時期ごとに音楽性を変化させてきたことでも知られます。若い頃の勢いあるギター中心のサウンドから、2013年のセルフタイトル作での多彩なポップ表現、2017年のAfter Laughterではニュー・ウェイヴやシンセ・ポップの要素を取り入れるなど、楽曲ごとの幅広さが評価されています。代表曲には「Misery Business」「Decode」(映画『トワイライト』関連)、「Ain't It Fun」(グラミー賞受賞を含むヒット曲)などがあり、2011年にはシングル「Monster」が映画「トランスフォーマー」(第3作)にも使用されました。

これまでにリリースしたスタジオアルバムは6枚で、初期作から順に、All We Know Is Falling(2005)、『RIOT!(2007)、Brand New Eyes(2009)、Paramore(2013)、After Laughter(2017)、This Is Why(2023)などがあります。ライブ作品ではThe Final Riot!(2008)が知られ、EPでは「The Summer Tic」(2006)などのリリースがあります。シングルやアルバムは商業的にも成功し、世界各国でツアーを行うなど国際的な人気を確立しています。

バンドは楽曲ごとの表現力、ヘイリーの特徴的なボーカル、メンバー間の作曲的な連携で評価されており、シーンにおける重要な存在として現在も活動を続けています。