助動詞|英語文法における意味・種類・働き
助動詞は、他の動詞の時制・相・法・態などを表したり、疑問文や否定文を作ったりする動詞です。be、have、do などの主要助動詞と、can、must などの法助動詞を含みます。
助動詞は、主要動詞と結びついて、時制・相・法・態といった文法情報を表したり、疑問文や否定文を作ったりする動詞です。現代英語の文法では、助動詞は語彙的な意味内容を担う語彙動詞とは区別され、機能的な意味を与える点が特徴です。位置が比較的固定しており、しばしば独特の形や短縮形を示します。
基本的な種類と例
大きく分けると二つの種類があります。主要助動詞にはbe、have、doがあり、進行形、受動態、完了形、強調構文などを作ります(例: is running、has eaten、do know)。一方、can, could, may, might, must, shall, should, will, would などの法助動詞は、必要、可能性、許可、未来志向などを表します。各法助動詞には固有の振る舞いがあり、たとえば三人称単数現在でも -s を付けません。
典型的な文法上の働き
- 疑問文と否定文の形成: 多くの助動詞は主語と倒置して疑問文を作り、また not と結びついて否定を表します(疑問文の作り方を参照)。
- 相と態の表示: be は進行形と受動態を作り、have は完了相を作ります。
- 強調と do-support: 他に助動詞がないとき、do は否定、強調、疑問文の形成を支えます。
分布・見分け方・対比
助動詞は、疑問文で主語と倒置できること、not を伴って否定できること、さらに後続の否定と短縮形を作りやすいこと(たとえば isn’t、I’ve)などで見分けられます。これに対して主要動詞は語彙的な意味を担い、複合形の一部として助動詞的に用いられる場合を除き、こうした統語操作は行いません。なお、semi-auxiliaries と呼ばれる動詞もあり、たとえば want to や be going to などがその例で、完全な語彙動詞と純粋な助動詞の中間に位置します。
歴史と言語横断的な注意点
英語では、現代の助動詞体系は古英語・中英語に見られた、より古い迂言的・屈折的なパターンから発達しました。助動詞は多くの言語に存在しますが、語彙の種類や文法上の役割は言語ごとに異なります。英語にはない一致や複雑な形態を示す言語もあれば、時制や相を別個の助動詞ではなく屈折した主要動詞で表す言語もあります。
補足と参考
助動詞を理解することは、文の構造を解析し、正しい疑問文や否定文を作り、時制・相の対立を読み取るうえで重要です。文法における動詞の概説は動詞を、助動詞という語の用法に焦点を当てた解説は助動詞の関連資料を参照してください。実際の作り方や練習については、疑問文の作り方に関するガイドも役立ちます。
著者
AlegsaOnline.com 助動詞|英語文法における意味・種類・働き Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/7660
出典
- chimichurris1ba.files.wordpress.com : chimichurris1ba.files.wordpress.com/2013/09/manual-sintaxis-1c2ba-bachillerato.pdf