プロスペロ・グレック ― マルタ出身のアウグスチノ会神学者・枢機卿
ローマの教父学研究所アウグスティニアヌムの共同創設者である、マルタ出身のアウグスチノ会修道士・教父学者。2012年、教皇ベネディクト16世により枢機卿に叙任された。
プロスペロ・グレック(1925年12月24日-2019年12月30日)は、マルタ出身のアウグスチノ会修道士、神学者、教父学者である。ローマにおける主要な教父学研究拠点の創設に果たした役割で最もよく知られ、2012年には教皇ベネディクト16世から枢機卿に叙任された。マルタのビルグに生まれ、生涯の大半を学問と教会への奉仕に捧げた。
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2 画像生涯と修学
グレックは聖アウグスチノ修道会に入り、研究と教育に生涯を捧げた。数十年にわたりローマなどで活動し、修道生活と学術活動を両立させた。その研究は初期キリスト教の著作家に重点を置き、現代神学のために教父資料を再発見することを目指した。
学術活動とアウグスティニアヌム
彼はローマの教父学研究所アウグスティニアヌムの共同創設者であった。同研究所は、教父および初期キリスト教文献の研究に特化した機関である。アウグスティニアヌムは、教父学、文献研究、歴史神学の分野で研究者と聖職者を養成する国際的な拠点となった。グレックの研究と運営は、同研究所の課程と評価の形成に寄与した。
役割、関心と影響
グレックはその経歴を通じ、司牧上の関心と歴史神学を結び付けた。教父的聖書解釈、教義史、アウグスチノ会の伝統がもつ霊的遺産について著作を発表し、講演を行った。信仰と伝統に関する問いに学問的厳密さをもたらしたこと、また多様な国からの学生を指導したことで敬意を集めた。
枢機卿叙任と晩年
2012年2月18日、神学教育と教会への長年の奉仕を認められ、枢機卿団に加えられた。晩年においても教父学研究を奨励し、2019年12月30日に94歳で死去するまで学術活動に参加し続けた。
主な事項
- 修道会:アウグスチノ会(聖アウグスチノ修道会)。
- 教父学研究所アウグスティニアヌムの共同創設者。
- 2012年、教皇ベネディクト16世により枢機卿に叙任された。
- 1925年にマルタのビルグで生まれ、2019年に死去した。
グレックは、初期教会の学術的研究とカトリック神学の生きた伝統を結び付け、教父学の研究者と聖職者を育成し続ける機関の確立に寄与した人物として記憶されている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com プロスペロ・グレック ― マルタ出身のアウグスチノ会神学者・枢機卿 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/79485
出典
- timesofmalta.com : "Pope to appoint Maltese Cardinal"
- independent.com.mt : Cardinal Prospero Grech dies