Rock of Ages(ロック・オブ・エイジズ)とは|バーモント州の世界最大の花崗岩採石企業

バーモント発・世界最大の花崗岩採石企業「Rock of Ages(ロック・オブ・エイジズ)」の歴史・採掘規模・製品と買収の軌跡を詳しく紹介。

著者: Leandro Alegsa

Rock of Ages Corporationは、バーモント州に本拠を置く花崗岩の採掘・加工企業です。創業以来、花崗岩を採掘し、主に記念碑に使うための石材を販売していますが、記念碑以外にも家庭用や業務用の小物、建築用のカウンターや外装材など、さまざまな製品を製造・販売しています。

歴史と所在地

会社は1885年に創業し、バーモント州バーリー近郊のグラニットビル(Graniteville)に本社を構えています。バーリー地域は「世界の花崗岩の首都」とも呼ばれ、地元の経済・文化にとって花崗岩産業は重要な柱となっています。

規模と事業内容

従業員はおよそ230人(時期により変動)で、採掘から切断・研磨・彫刻・仕上げ、国内外への出荷までを一貫して行っています。原石の採掘では大型のワイヤーソーやドリル、ブロックリフティング設備を使い、加工場ではCNC切削や研磨機、サンドブラストによる文字彫りなど近代的な加工技術を導入しています。

経営状況と買収

同社は長年にわたり地域経済に貢献してきましたが、2008年の業績は利益は80万ドルでした。 その後、2010年10月に別の鉱山会社であるスウェンソン・グラナイト・カンパニー(Swenson Granite Company)がロック・オブ・エイジズを3,900万ドルで買収すると発表し、事業再編や設備投資が進められました。

採石場の特徴

ロック・オブ・エイジズは世界最大級の花崗岩の採石場として知られ、その採掘孔は深さ約600フィート(約180メートル)、面積は約50エーカーに及びます。巨大な切り出し面やブロックの保管場は圧巻で、採掘・加工の規模の大きさが伺えます。

観光・文化的側面

採石場や加工場には見学ツアーや来訪者向けの展示施設・ギフトショップが設けられており、観光名所としても知られています。石材産業の歴史や採掘・加工の工程を紹介する展示は、地域の産業文化を学ぶ良い機会となっています。

環境・安全対策と地域貢献

採掘業は環境や安全への配慮が不可欠で、Rock of Agesでも粉じん対策や騒音対策、水管理、作業員の安全教育などに取り組んでいます。また、地域雇用の創出や地元イベントへの協賛、歴史保存活動への参加など、コミュニティへの貢献も行っています。

まとめ

Rock of Agesは歴史ある花崗岩企業であり、世界有数の採石場と近代的な加工技術を併せ持つことで知られます。記念碑用石材をはじめ多彩な製品を手がけ、地域経済・文化に大きな影響を与えている企業です。

ロック・オブ・エイジズ社が運営する花崗岩の採石場Zoom
ロック・オブ・エイジズ社が運営する花崗岩の採石場



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