バルーンループ(鉄道の折返し線)
バルーンループは、列車や路面電車を連結解除せずに反対向きへ転向させる連続線路の配線であり、終点、路面電車システム、専用貨物ターミナルで広く用いられる。
概要
バルーンループは、列車、路面電車その他の鉄道車両がループを通行し、同じ線路上で元の進行方向へ戻りながら、車両の向きは反対になるように設けられた、連続した曲線状の線路である。列車は編成を維持したまま運行でき、入換、連結解除、あるいは別個の転向装置を必要としない。この構成は、車両が片運転台である場合、前位側が定められている場合、または途切れない輸送処理が求められる場合に、特に有用である。
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3 画像設計と運用
バルーンループの主な要素には、本線への進入・退出接続、十分な曲線半径と建築限界を確保した転向曲線、ならびに運用に適した位置に配置されるホームまたは荷卸し設備がある。長大編成や重量列車が安全に曲線を通過できるよう、線形、軌道のカント、勾配が設計される。電化路線では、車両が手作業なしに向きを変えられるよう、架線または第三軌条の設備も配置しなければならない。
- 曲線半径:車両の固定軸距および想定速度に対して十分な大きさが必要である。
- 建築限界:長い編成および荷役設備に対応する横方向・上下方向の空間を確保する。
- 信号:ループ内の一方向運行を可能にし、競合する進路を防止する。
用途
バルーンループは、運転台が片側にしかない車両を用いる路面電車やライトレールの終点に設けられ、迅速な折返しを可能にする。貨物分野では、石炭、鉱石、骨材などのばら積み貨物ターミナルで一般的であり、専用貨物列車は荷卸し設備を通過した後もループを継続して走行する。また、一部の通勤路線やシャトル運行でも、停車時間を最小限に抑えつつ連続運転を維持するために使用される。
利点と制約
利点には、入換なしで迅速に折り返せること、専用貨物列車の連続的な流動を確保できること、片運転台車両の運用を簡素化できることがある。一方、ループの整備には用地と建設費を要し、双方向運転または複数ホームを備える終端駅と比べて線路配線の柔軟性が低くなる。また、ループ曲線に摩耗が集中する可能性もある。ホームや出入口の配置にも制約が生じる。
代替方式と考慮事項
バルーンループの代替には、デルタ線と転車台がある。デルタ線では、より多くの転線作業が必要となり、非常に長い列車では連結解除を要することもある。転車台は個々の車両にしか対応できない。方式の選択は、利用可能な空間、列車長、運用上の優先事項によって決まる。安全かつ効率的な転向のため、保守、信号、電化設備の構成を計画する必要がある。
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関連項目
著者
AlegsaOnline.com バルーンループ(鉄道の折返し線) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/8553