サラマンダー亜目(Salamandroidea)は、サンショウウオの上級亜目である。南極大陸、南サハラ、オセアニアを除く全世界に生息している。
すべての仲間は体内受精を行う。オスがメスの陰門に入れた精子の入ったキャップ(精嚢)によってメスは受精する。精子は産卵時に必要になるまで、陰門の屋根の上に保管される。
最古のサラマンダー化石は、鉄甲山層から発見された。1億5700万年前のジュラ紀後期とされている。