シャディア(ファティマ・アフマド・カマル):エジプトの女優・歌手(1931–2017)
ファティマ・アフマド・カマルとして生まれたシャディアは、1950~1960年代を代表するエジプトの映画女優・人気歌手。コメディーやドラマの役柄、エジプトの文化的記憶の一部となった楽曲で知られる。
概要
シャディア(本名ファティマ・アフマド・カマル、1931年2月8日–2017年11月28日)は、20世紀半ばのエジプト映画界と音楽界を代表する人物である。主に1950年代から1960年代にかけて活動し、軽妙なコメディーから情感豊かなドラマまで幅広い映画演技で名声を得た。また、その歌声はアラブ世界の幅広い大衆に届いた。エジプトでは現在も、映画で演じた役と録音作品の双方によって広く記憶されている。
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8 画像生い立ちと芸名
カイロに生まれ、若くして芸能界に入った。女優と歌手の両方として地位を築くなかで、後に公的人物として定着する単名の芸名シャディアを採用した。初期の映画出演によって映画観客に紹介され、1950年代を通じて次第に重要な役を担うようになった。
経歴と芸術的特徴
シャディアの経歴は、エジプト映画のスタジオ時代に典型的だった、映画演技と歌唱の結び付きに特徴づけられる。コメディーとメロドラマを行き来し、物語映画に音楽場面を取り入れ、多彩な公的イメージを育んだ。その演技は温かみと明快な表現力で評価された。ロマンティックなバラードから躍動感のある曲までを含む歌は、人気エンターテイナーとしての地位を確かなものにした。クレジットされた最初の映画出演はコメディー作品el-Aql Fi Agaza(The Mind on Vacation)であり、最後の映画出演はLa Tas'alni Man Ana(Don't Ask Me Who I Am)であった。この後、映画界から引退した。
主な作品と遺産
個々の作品を超えて、シャディアの重要性は、その長い活動歴と、彼女の映画・録音作品がエジプト大衆文化の形成期を映し出している点にある。当時の著名な映画監督、作曲家、共演者との協働は、この地域で古典的な映画・音楽レパートリーの一部として残る作品を生み出した。多くの歌は発表から数十年後も、ラジオや文化的回顧企画で流され続けた。
晩年と死去
2017年11月、シャディアは脳卒中を発症してカイロで入院した。一時は集中治療を受け、その後は容体が安定したと報じられたが、2017年11月28日に呼吸不全のため86歳で死去した。病状と死去の報は広く報道され、ファン、文化機関、同業者から追悼の声が寄せられた。
参考文献・関連資料
- 伝記と初期の経歴
- フィルモグラフィーと主要作品
- 背景:1950~60年代のエジプト映画
- 2017年の入院に関する報道
- 訃報と追悼
シャディアの作品群は、当時のスタジオ、音楽的伝統、スター制度を備えたエジプト娯楽界の黄金時代を知る手がかりとなる。歌手と女優という二つの評価を得た彼女は、多才な文化的存在だった。その映画と録音作品は、今日もアラブ映画を学ぶ人々や、20世紀半ばの大衆文化に関心を持つ観客によって見直されている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com シャディア(ファティマ・アフマド・カマル):エジプトの女優・歌手(1931–2017) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/89337
出典
- egyptindependent.com : "Iconic singer Shadia's health condition stable: syndicate official"
- youm7.com : "وفاة الفنانة شادية بعد صراع مع المرض"