Some Chords(サム・コード)- deadmau5のシングル|4×4=12収録・概要・MV

deadmau5の代表曲「Some Chords」—アルバム4×4=12収録、CSI出演・The Sims 3採用、話題のMVと制作秘話を詳解。

著者: Leandro Alegsa

Some Chords(サム・コード)は、カナダの電子音楽プロデューサー、deadmau5の楽曲である。deadmau5の5枚目のスタジオアルバム「4×4=12」に収録されている。2010年にシングルとして先行公開され、アルバムの顔となるトラックのひとつとして広く知られている。

概要

4×4=12からのファーストシングルとなる曲で、deadmau5らしいエレクトロ/プログレッシブハウス寄りのインストゥルメンタル・トラックだ。特徴的なシンセリフとリズムの展開、ミニマルかつ洗練されたサウンドプロダクションが聴きどころで、クラブやフェスのセットでも頻繁に使用されている。

音楽性と制作

楽曲はボーカルをほとんど用いないインスト曲で、浮遊感のあるリードシンセと刻まれるパーカッションが中心となる。ビルドアップからドロップへと移行する構成や、細部に施されたサウンドデザインが印象的で、deadmau5(Joel Zimmerman)自身がプロデュースを手掛けた。レーベルは主にmau5trapおよび提携の流通レーベルからのリリースで知られている。

ミュージックビデオ

この曲のミュージックビデオは、deadmau5がWooshiiで行ったコンペティションの優勝作品として公式に採用されたものだ。映像はユーモラスで風変わりな物語仕立てになっており、主人公のトムという男の頭部がスネアドラムになっているという奇妙な設定が映像の中心となっている。アニメーションや実写エフェクトを組み合わせた表現で、楽曲の機械的かつポップな側面を視覚的に補完している。

メディアでの使用と反響

「Some Chords」はテレビやゲームなど様々なメディアで使用されており、CSI: Crime Scene Investigationのエピソード「Pool Shark」で楽曲が取り上げられ、deadmau5自身が本人役でカメオ出演したことで話題になった。また、家庭用ゲームのサウンドトラックにも収録されるなど、クラブ外でも幅広い層に届いた。

ライブでの扱い・リミックス

クラブセットやフェスでのライブパフォーマンスでも定番の一曲となっており、様々なリミックスやエディットが存在する。オリジナルの長尺のインスト構成はDJプレイに適しており、フロア向けのアレンジでプレイされることが多い。

クレジット(主な項目)

  • 作曲・プロデュース:Joel Zimmerman(deadmau5)
  • 収録アルバム:4×4=12
  • リリース年:2010年(シングル/アルバム収録)
  • レーベル:mau5trap 等(アルバムの流通により共同リリース)

楽曲はdeadmau5の代表曲のひとつとして現在も参照されることが多く、エレクトロニックダンスミュージックのシーンにおける彼の作風を象徴するトラックの一つと評価されている。



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