バスク(衣服): フィットしたボディスとコルセット風ジャケット
バスクは、もとは腰まで続くぴったりしたボディスやジャケットを指す女性用衣服で、後にはコルセット風やランジェリーの一部にも用いられた。歴史、構造、現代的な使われ方を解説。
バスクとは、体にぴったり沿うボディスに腰回りを覆う延長部を組み合わせた女性用衣服を指す。英語での用法はフランス語でバスク人を表す語に由来し、19世紀後期のヴィクトリア朝ファッションで、ウエストラインを越えて下まで続くジャケットやボディスを指す名称として使われるようになった。時代が下るにつれ、この語はロング丈のコルセット風衣服や、特定のランジェリーにも広く用いられるようになった。
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3 画像特徴と構造
バスクは、胴体に沿うすっきりした裁断と、ヒップを覆う下端が特徴である。ジャケットのように仕立てることも、ロングライン・コルセットのように形づくることもできる。一般的な構成要素には次のようなものがある。
- 体の曲線に沿うプリンセスシームやパネルシーム
- (コルセット風のものでは)形を保つためのボーンや補強材
- 前または後ろのボタン、フック、編み上げ、ファスナーなどの留め具
- 流行や用途に応じたさまざまな襟ぐりや袖丈
歴史と発展
バスクは、細身のウエストと滑らかなヒップラインを強調する、長くフィットしたボディスが好まれた1800年代後半に登場した。仕立て職人は地域衣装の要素と確立されたテーラリング技法を取り入れ、ボディス、ジャケット、コルセットの境界をまたぐ衣服を生み出した。20世紀になると、この語はロングラインのコルセットに影響を受けたランジェリーを指す文脈でも使われるようになり、デザイナーはヴィンテージ風やブライダルのスタイルの一部としてバスクの形を再び取り上げた。
用途と例
バスクはさまざまな場面で用いられてきた。
- アウターウェア: 昼夜の装いに合わせる、仕立てのよいバスクジャケット
- 衣装・歴史再現: 時代衣装の再現
- ブライダル・イブニングウェア: 明確なウエストとヒップのシルエットを作る長めのボディス
- ランジェリーとコルセット: 現代のバスクは補整下着や装飾的なランジェリーとして機能することがある
変種と区別
バスクはしばしばボディスと同義に扱われることがあるが、区別もある。ボディスはドレス上身頃全般を指す一般的な語であり、バスクは特にヒップまで延びる。ペプラムはウエストに付く短いフレア状の布片だが、バスクは通常フレアよりも体に沿っている。コルセットは主にウエストを細く見せるための下着であり、バスクはコルセット風の構造を持つことはあっても、外から見える衣服として意図されることも多い。
日常着では専門的な語だが、バスクは体を整える機能と独特のシルエットのため、仕立てと衣装デザインで今も重要である。時代様式や仕立ての技法については、ヴィクトリア朝ファッションに関する現代の参考資料も参照されたい。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com バスク(衣服): フィットしたボディスとコルセット風ジャケット Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/9269