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銀のいす(1990年BBCテレビ・シリアル)

C・S・ルイスの小説を原作とし、BBC『ナルニア国物語』シリーズ(1988~1990年)の最終作として1990年に放送された全6話のテレビドラマ。

『銀のいす』(1990年)は、BBCが制作した全6話のテレビ・シリアルである。C・S・ルイスの『ナルニア国物語』を映像化したBBCの1988年から1990年にかけてのシリーズにおいて、第3作にして最終作として放送された。同名小説を原作とし、ナルニアで探索の旅に出る2人の学童の冒険を描く。原作のエピソード形式による探求の構成と、主要な場面・登場人物の多くを取り入れている。

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制作と映像表現

本作は単発の長編作品ではなくテレビ・シリアルとして制作され、物語を複数のエピソードにわたって描く形式が採られた。撮影ではイギリス各地のロケーションとスタジオ撮影が用いられ、ロケ地として挙げられる場所にはダービーシャーのピーク・キャヴァーンがある。20世紀後半のテレビ・ファンタジーに典型的な実物セット、衣装、カメラ内効果を活用し、テレビの予算と制作日程の制約のなかで原作小説の雰囲気を呼び起こすことを目指した。

翻案の手法と内容

このシリアルはルイスの物語に忠実である点がしばしば指摘される。原作小説の多くの筋立てや台詞を保持する一方、テンポを整えるため、各エピソードは必然的に圧縮または簡略化された。地下への旅、パドルグラムを思わせる案内役、魔女との対決といった重要な展開は、全6話を通じて順に描かれる。

評価と遺産

視聴者と批評家の反応は賛否が分かれた。原作への忠実さ、複雑なファンタジー物語をテレビ形式へ移し替えようとした試みは、視聴者や批評家からしばしば評価された。その一方で、後年の基準から見れば特殊効果が限られていることや、制作規模が控えめであることを指摘する意見もあった。BBCによるナルニア映像化の最終作として、テレビ文学作品の翻案の愛好家や、児童向けファンタジーの映像化をめぐる議論における参照点であり続けている。

関連情報

  • 形式:BBC制作、1990年放送の全6話テレビ・シリアル。
  • 特徴:原作小説の主要なエピソードとモチーフに忠実な翻案。
  • 撮影地:スタジオおよびロケ地の一部として、ダービーシャーのピーク・キャヴァーンを含む。

制作クレジット、各話ガイド、アーカイブ資料については、BBCの番組記録や、BBC自身のページなどの放送関連資料を参照されたい:BBC

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 銀のいす(1990年BBCテレビ・シリアル)

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/98829

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