キノピオ(英名: Toad)は、任天堂のビデオゲーム『スーパーマリオブラザーズ』シリーズに登場する架空のキャラクターで、公式には「キノピオ族」として描かれることが多い。英語の"Toad"は本来「ヒキガエル」を意味するが、マリオシリーズにおける種族名・個体名としては「キノピオ」が定着している。ゲーム内では、キノピオはしばしばピーチ姫のお供や、マリオの協力者として描かれ、マリオやルイージの友人として登場する。

概要と初登場

キノピオはファミリーコンピュータ用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』で初登場したが、当時は個別の名前が明確には設定されていなかった。その後、『スーパーマリオブラザーズ2』(海外版/NES版)でプレイアブルキャラクターとして操作可能になり、以降シリーズのサポートキャラクターやプレイアブルキャラクターとして多くの作品に登場している。

主な登場作品

容姿と性格

キノピオは大きなキノコのような頭(いわゆる「キノコの傘」)を持つ小柄な人型のキャラクターで、ベストや靴を着用しているのが特徴。性格は作品によって多少差はあるが、基本的に親切で忠実、活発かつ頼りになる存在として描かれる一方、怖がりで臆病な面や、おっちょこちょいな一面を見せることもある。

派生キャラクターと区別

シリーズでは「キノピオ」という種族名のため、多数の個体が登場することがあります。一方で、「キャプテンキノピオ(Captain Toad)」「キノピコ(Toadette)」「キノピオ長老(Toadsworth)」など、個別の名前や役割を持つキャラクターも存在し、これらはそれぞれ別の人物(または役職)として扱われる。

テレビシリーズでの扱い

ゲームに基づくテレビシリーズでもキノピオは頻繁に登場し、例として『The Super Mario Bros. Super Show!』では登場人物の一人としてレギュラー出演した。番組内では、キノピオがマリオたちに情報を与えたり、必要に応じてアイテム(作中では時にパワースターなど)を授けたりして助ける役回りを果たした。テレビ版での声はジョン・ストッカーなどが担当した。

役割と評価

キノピオはシリーズを通じて「一般市民/協力者/仲間」という立場で幅広く使われる重要なサポートキャラクターであり、プレイヤーやファンからも広く親しまれている。ゲームでは情報提供やアイテム販売、ステージ内での助言、特定タイトルではプレイアブルキャラクターとして活躍するなど、その用途は多岐にわたる。

補足:シリーズやメディアによって設定や呼称が変わることがあるため、作品ごとの差異に注意するとより正確に理解できます。