1169(数と年)
整数としての1169と西暦1169年の概要。数学的性質、中世盛期の歴史的出来事、ならびにその注目すべき特徴を解説する。
1169は、整数としても中世盛期の年としても注目される。数としては、初等数論や計算機分野で用いられる基本的な算術的性質をもつ。暦年としては、アイルランドにおける初期のアングロ=ノルマン人の活動や、エジプトでのサラーフッディーン(サラディン)の台頭を含む、12世紀の政治的・軍事的変動のさなかに位置する。
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1 画像数学的性質
算術において1169は奇数の合成数であり、より具体的には半素数である。1169は7×167に素因数分解され、167は素数である。正の約数は1、7、167、1169であり、約数の個数は4個である。また、真の約数の和が175で1169より小さいため、不足数でもある。基本的な数論関数として、オイラーのトーシェント関数はφ(1169)=996となる。計算機分野で有用な表記は、2進数では10010010001、16進数では0x491、ローマ数字ではMCLXIXである。
西暦1169年
12世紀半ばに当たる1169年は、十字軍、ノルマン人の拡大、東地中海における勢力変動の時代に属した。この時期に帰される広く言及される二つの展開として、カンブロ=ノルマン人部隊のアイルランドへの最初の記録上の到来と、エジプトにおけるサラーフッディーンの権力基盤の強化がある。前者は島におけるアングロ=ノルマン人の長期的関与の過程を開始した出来事であり、後者ではサラーフッディーンが軍事指揮官から宰相へと上り、のちにアイユーブ朝を創始した。
1169年は文脈の中で理解すべきである。この年は単独の転換点ではなく、西ヨーロッパにおける王権をめぐる争い、ビザンツ帝国の外交、レヴァントおよび北アフリカ全域での軍事・行政上の変化を含む継続的な過程の一部であった。この年の出来事は、その後数十年に展開する政治的再編に寄与した。
参照および分類のため、1169は年代学、目録作成、索引で識別子として用いられる。多くの4桁の整数と同様に、番号体系、連続番号、歴史的引用に現れ、文脈なしに記される場合は、通常、整数そのものか西暦1169年のいずれかを指す。
注目すべき特徴として、1169は二つの素数の積である半素数であり、簡潔な2進表現をもつ。また年としては、アイルランドにおけるアングロ=ノルマン人の初期の存在と、サラーフッディーンのもとでのムスリム指導者層の台頭を示す。いずれも後に中世史において重要となった展開である。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com 1169(数と年) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/111084