1417年 - 西方教会大分裂の終結と百年戦争
1417年(MCDXVII)は15世紀の平年。教皇マルティヌス5世の選出によって西方教会大分裂が終結し、百年戦争では軍事行動が再び活発化した。
1417年は、ユリウス暦による15世紀の平年である。この年は、中世後期に属する。ヨーロッパでは政治的分裂がみられ、イングランドとフランスの間では百年戦争として知られる継続的な紛争が続いた。また教会では、西方教会大分裂と呼ばれる教皇権威の分裂を解決するための大きな取り組みが進められた。
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1 画像主要な政治・宗教上の出来事
1417年において最も重要な出来事は、西方教会大分裂の解決であった。複数の教皇位請求者が対立した数年を経て、コンスタンツ公会議は審議を終え、1417年11月11日に枢機卿オッドーネ・コロンナを教皇マルティヌス5世として選出した。この選出は、単一の教皇を復帰させ、西方キリスト教世界における教会の統一を再建することに寄与した時点として、広くみなされている。
戦争と外交
軍事面では、この年にも百年戦争の影響が続いた。ヘンリー5世のもとでイングランド王権はノルマンディーにおける優勢を押し進め、戦争の初期に獲得した領土の支配を固めることを目的として、あらためて遠征と包囲戦を実施した。大陸各地では、支配者たちが変化する勢力均衡に対応しつつ、婚姻、休戦、領土請求をめぐる交渉を行った。
文化、行政と背景
1417年は、中世後期におけるより広範な文化的・行政的変化のなかに位置づけられる。宮廷では官僚的な記録作成が増加し、都市中心地は経済上の役割を拡大した。大学や修道院学校における学問活動も、古典的・神学的知識の伝達を続けた。世界規模の探検は後世と比べてなお限定的であり、この年の活動の大半は地域政治、ヨーロッパと地中海域内の交易網、そして教会改革を中心としていた。
数、表記と区分
- ローマ数字:MCDXVII。
- 数学上の注記:1417は合成整数であり、素因数分解は13 × 109である。
- 年代上の位置づけ:西暦(共通紀元)15世紀。この時代の日付は通常ユリウス暦で示され、グレゴリオ暦改革が行われたのは1582年である。
1417年を論じる際には、後期中世世界のより大きな流れのなかに出来事を置くことが一般的である。すなわち、数十年に及ぶ分裂の後に内部的一貫性を求める教会、戦争と外交を通じて権威を強化する君主、そしてルネサンスと近世初頭の変容を予告する経済・文化上の変化である。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com 1417年 - 西方教会大分裂の終結と百年戦争 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/111335