2024年夏季オリンピックは、正式名称を「Games of the XXXIII Olympiad」といい、2024年7月26日から8月11日までフランスのパリを中心に開催される国際的な総合スポーツ大会です。大会はパリ市内および近郊の既存施設と一部の特設会場を組み合わせて行われ、世界各国から約1万人規模の選手が参加する見込みです。
選定の経緯
2017年7月11日にスイスローザンヌで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会において、2024年と2028年のオリンピック開催都市を同時に決定する案が承認されました。その後、2017年7月31日に国際オリンピック委員会は2028年夏季オリンピック開催地をロサンゼルスと契約し、パリが2024年の開催都市に選ばれることになりました。最終的には2017年9月13日にペルー・リマで開催された第131回IOC総会で両大会の開催地が正式に発表されました。
主な開催地と会場の特徴
- 開会式:パリ中心部のセーヌ川沿いでの開催が計画されており、近代オリンピック史上でも異例の街中を舞台にした式典となる予定です。
- 陸上(トラック・フィールド)と閉会式:主にStade de France(スタッド・ド・フランス)を利用する見込みです(会場の一部使用については最終調整中)。
- 卓越した都市ロケーション:エッフェル塔周辺、シャンゼリゼ通り、グラン・パレなど歴史的・観光的に著名なロケーションを活用した競技・式典が計画されています。
- 特別会場:馬術の一部などはベルサイユ宮殿(Palace of Versailles)などの史跡を活用することが発表されています。
- 海外開催地:サーフィン競技についてはフランス領ポリネシア(タヒチ)など遠隔地の良好な海域を利用する案が取り沙汰されています。
大会プログラムと特徴
- 競技種目:男女平等の実現を目指し、プログラムの調整が行われています(大会史上初めて男女同数の選手が参加する見込み)。
- 新競技・注目競技:これまで追加された新競技や都市型スポーツの扱い、若年層を意識した種目構成が注目されています(例:ブレイキング=ブレイクダンスはパリ大会で正式種目に採用)。
- 持続可能性:既存施設の活用、仮設会場の導入、公共交通の推進などを通じて環境負荷低減を目指す方針が掲げられています。
- 社会包摂と遺産:大会後も活用可能な施設整備や地域社会への還元を重視した計画が進められています。
開催日程の補足
オリンピックの正式競技期間は2024年7月26日(開会式)から8月11日(閉会式)までです。オリンピック終了後には2024年パラリンピックが別途開催されます(パラリンピックの正式日程は大会組織委員会の発表に従ってください)。
まとめ
パリ2024は、歴史的な都市空間を舞台に行われる点や男女平等・持続可能性を重視する点が特徴です。大会の詳細な日程、会場割り当て、参加国・選手数などは開催に向けて順次確定・発表されますので、最新情報は公式発表や大会組織委員会の案内を参照してください。