4minute韓国語:포미닛)は、韓国5人組K-POPガールズグループである。メンバーはナム・ジヒョン、ホ・ガヨン、チョン・ジヨン、キム・ヒョナ、クォン・ソヒョン。韓国のキューブエンターテインメントにより2009年にデビューし、日本ではユニバーサルミュージックジャパン傘下のFar Eastern Tribe Recordsが日本での流通を担当していた。公式ファンクラブ名は「4Nia」で、これは4Minutemaniaを組み合わせた名称である。

デビューとグループ名の意味

4minuteは2009年6月18日に音楽番組M.netのM!カウントダウンでシングル「Hot Issue」にて正式デビューした。グループ名「4minute」には「短い時間(約4分)でも観客を魅了する」「一瞬一瞬を全力で戦う」という意味合いが込められており、ステージの集中力やパフォーマンスで勝負するというコンセプトが表れている。

メンバーと特徴

各メンバーはそれぞれダンス、歌唱、ラップ、演技など得意分野を持ち、グループとしては強いダンスとセクシーかつパワフルなイメージを武器に活動した。キム・ヒョナはグループ内でも特に注目され、グループ活動と並行してソロやユニットでの活動でも人気を博し、ソロとして複数のシングルをリリースしている。なお、メンバーの出自や練習生時代については誤情報が流れることもあり、たとえば一部でキム・ヒョナがかつてワンダーガールズのメンバーであったと伝わることがあったが、正式な経歴とは異なる点に注意が必要である。

音楽性と代表曲

4minuteの音楽はエレクトロ、ヒップホップ、ダンスを基調としたパワフルなサウンドが特徴で、シグネチャーともいえる重めのベースとリズム、印象的なフック(サビ)が多い。主なヒット曲にはデビュー曲の「Hot Issue」、続く「Muzik」、2011年のフルアルバム『4Minutes Left』のタイトル曲「Mirror Mirror」、そしてその後のヒット「Volume Up」「What's Your Name?」などがある。2010年には初の日本盤シングル『Diamond』をリリースし、日本でも活動を行った。

主な受賞・評価

4minuteは国内外で評価され、受賞歴としては第20回ソウル・ミュージック・アワードでの本賞(ボンサン)受賞のほか、日本での注目を受け2010年のビルボード・ジャパン・ミュージック・アワードでK-POP新人賞を受賞するなど、デビューから短期間で実績を積み上げた。

解散とその後

2016年、契約満了に伴いメンバーの多くがキューブエンターテインメントを離れる旨が発表され、グループとしての活動は事実上終了した(2016年6月に解散が発表)。解散後、メンバーはそれぞれソロ歌手、俳優、ミュージカル、モデル、作家業など多様な道を進み、特にキム・ヒョナはソロおよびコラボレーションで国内外における高い知名度を維持した。

影響と評価

4minuteは強いパフォーマンス志向と大胆なコンセプトで当時のガールズグループ像に一定の影響を与えた。特にダンスやステージ表現における強さ、そしてメンバー個々のソロ・俳優としての活動が、K-POPの多様性を示す一例として評価されている。

主要ディスコグラフィー(抜粋):代表曲「Hot Issue」「Muzik」「Mirror Mirror」「Volume Up」「What's Your Name?」、日本盤シングル『Diamond』など。