ジョン・ミントンJohn Minton、1948年2月19日 - 1995年3月20日)は、アメリカのプロレスラー俳優である。

ミントンはリングネーム「ビッグ・ジョン・スタッド(Big John Studd)」として知られ、その巨大な体躯と存在感で観客を圧倒した。身長は約208cm、体重は約165kgといわれ、ヒール(悪役)レスラーとして強烈な印象を残した。キャリア初期は各地のテリトリー団体を転戦し、やがて全国区の舞台で頭角を現した。

1982年から1986年までと1988年から1989年まで世界プロレス連盟に参戦し、当時の主要選手たちと対戦して人気と知名度を高めた。WWFではボビー・ヒーナン率いるヒーナン・ファミリーに所属し、アンドレ・ザ・ジャイアントやハルク・ホーガンらとの抗争で知られる。複数の大規模興行(WrestleManiaなど)にも出場し、プロレス史に残る試合や物語に関わった。ミントンはまた、テレビや映画で俳優としても活動した。

1995年3月20日、肝臓がんとホジキン病のため、ミントン氏は死去した。享年は47歳であった。ルー・アルバーノは2000年にミントンが筋萎縮性側索硬化症も患っていたことを明らかにしたと報じられている。

ミントンは1995年にWCWの殿堂入りを果たし、2004年にはビッグ・ショーによってWWE殿堂入りを果たしている。その巨体と強烈なキャラクターは、多くのファンや同業者に強い印象を残し、引退後もプロレス界で語り継がれている。

功績としては、リング上での存在感や主要選手との名勝負、複数団体での活動が挙げられる。俳優業でも脇役ながらスクリーンに姿を見せ、プロレスとエンターテインメントの両面で活躍した人物として記憶されている。