ブライアン・トーマス・リトレル(1975年2月20日生まれ)は、アメリカの歌手です。ケンタッキー州レキシントン出身で、長年にわたり世界的に成功したポップグループのバックストリート・ボーイズのメンバーとして知られています。グループでは主要なリード・ボーカルのひとりを務め、その温かく伸びのある声質で多くのヒット曲に貢献してきました。また個人としてはコンテンポラリー・クリスチャンのレコーディング・アーティストとしても活動しています。

経歴

1990年代初頭に結成されたバックストリート・ボーイズでの活動を通じて、リトレルは世界的な知名度を得ました。グループとしての活動と並行してソロでの音楽制作にも取り組み、信仰に根ざした楽曲を中心にしたソロ作品を発表しています。2005年夏にリリースしたソロ・シングル「In Christ Alone」は、クリスチャン・チャートで好成績を収め、2006年のGMA(ゴスペル音楽協会)音楽賞でインスピレーショナル・レコーデッド・ソング・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。なお「In Christ Alone」は、これより前に他のアーティストによる録音でも高く評価され、GMAの賞を受けている例があります。

リトレルの初のソロアルバムはWelcome Home (You)で、2006年5月2日に発売されました。バックストリート・ボーイズのアルバムと同様に、このソロアルバムソニーBMGからリリースされています。ソロ作ではポップスとゴスペル/コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)の要素を融合させた楽曲が多く、ライブや教会公演、チャリティーイベントなどで披露されてきました。

私生活とその他の活動

リトレルは妻のLeighanne Littrell(旧姓はClements)と結婚しており、二人の間には2002年11月26日生まれの息子、Baylee Thomas Wylee Littrellがいます。家族は信仰を大切にしており、リトレル自身も公私ともにキリスト教信仰が大きな位置を占めています。

音楽面ではバックストリート・ボーイズとしての世界ツアー参加のほか、ソロ名義での教会公演やクリスチャン音楽イベントへの出演を続けています。また、慈善活動や青少年支援などの社会貢献にも関わっており、ライブでのチャリティ参加や家族を通じた地域活動に協力することが知られています。

ディスコグラフィー(主な作品)

  • Welcome Home (You) — 2006年(ソロ・アルバム)
  • シングル:「In Christ Alone」 — 2005年(ソロ・シングル)