ハリソン・シュミット|地質学者、アポロ17号宇宙飛行士、米国上院議員
ハリソン・シュミットは、米国の地質学者、アポロ17号の宇宙飛行士、ニューメキシコ州選出の元連邦上院議員。月面を歩いた唯一の職業地質学者であり、後に選挙で公職に就いた人物でもある。
概要
ハリソン・H・「ジャック」・シュミット(1935年生まれ)は、米国の地質学者であり、元NASAの技術者・宇宙飛行士、大学教員、ならびに連邦上院議員を1期務めた人物である。最後の月面着陸ミッションであるアポロ17号に搭乗し、月面を歩いた唯一の職業地質学者として知られる。また、同乗員の死後には、月を歩いた最も最近の存命者となった。NASA退職後は政界に入り、ニューメキシコ州選出としてアメリカ合衆国上院で活動した。
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9 画像科学・宇宙分野での経歴
フィールド地質学者として訓練を受けたシュミットは、月探査ミッションにおける科学的能力の拡充が進む時期に宇宙飛行士部隊へ加わった。1972年12月のアポロ17号ミッションでは、月面で数時間にわたり岩石試料を採取し、機器を設置し、地質学的特徴を記録した。専門的な地質学の知見を月探査にもたらした彼の参加は、持ち帰られた試料の選定と解釈に影響を与えた。宇宙飛行士としての経歴の概要については、公式の宇宙飛行士略歴を参照。
政治経歴
1970年代半ばにNASAを離れた後、シュミットは選挙政治の道を進んだ。共和党候補として連邦上院議員選挙に当選し、ニューメキシコ州を代表して1期在任した。在任中はエネルギー、科学政策、宇宙問題に重点を置いた。1980年代初頭の再選選挙では敗れ、その後は民間および学術分野の仕事に戻った。
その後の活動と遺産
公職を離れた後も、シュミットは宇宙探査、月資源、科学教育の提唱者として活動を続けた。講演を行い、宇宙政策について執筆し、産業界や政府の顧問も務めてきた。科学者宇宙飛行士としての役割は、有人宇宙飛行に専門的な科学知識を統合することをめぐる議論で、しばしば引き合いに出される。
主な事項
- 月面を歩いた唯一の職業地質学者であり、試料採取に直接的な科学観測をもたらした。
- 20世紀におけるNASAの有人月探査計画を終結させた、最後のアポロ月面着陸クルーの一員だった。
- 宇宙飛行から選挙による公職へ転じた。これは宇宙飛行士には珍しい経歴である。
シュミットの科学的業績、政治活動、月探査についての見解をさらに知るには、宇宙・歴史関連組織が管理する専門伝記や記録を参照するとよい。これには月面歩行とミッションの記録、機関の歴史資料、および機関リポジトリを通じて参照できる学術資料が含まれる。上院議員としての活動に関する追加の情報は、公式の立法記録や、ニューメキシコ州の州資料から得られる。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ハリソン・シュミット|地質学者、アポロ17号宇宙飛行士、米国上院議員 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/120354
出典
- nasa.gov : "Apollo 17"
- history.nasa.gov : "Extravehicular Activity"
- galcit.caltech.edu : "50 Years in Space - Harrison Schmitt" · webcitation.org