キングスフィールド解説:フロム・ソフトウェアの原点とソウル系への影響
キングスフィールド解説:フロム・ソフトの原点を掘り下げ、ソウル系への影響、一人称視点や高難度設計の系譜をわかりやすく紹介。
キングスフィールド』は、フロム・ソフトウェアが制作したアクションRPGで、1990年代にPlayStation向けにリリースされた初期作の一つです。本作は初期の3Dポリゴンを用いた一人称のダンジョン探索型RPGで、暗く重厚な雰囲気、手触りのある攻撃感、そしてプレイヤーに多くを語らない断片的な物語提示が特徴です。ゲームデザインは、のちのフロムの作品群、特に「ソウル」シリーズや「ブラッドボーン」、「セキロ」の制作に影響を与えたと評価されています。
ゲーム性と特徴
キングスフィールドは、一人称視点での探索と戦闘を中心に据えた作品です。視界が限られ、地形や段差、隠し通路の存在が探索の重要な要素となります。戦闘はテンポが遅く、攻撃動作に重みがあり、プレイヤーは攻撃の間隔とタイミングを正確に把握しなければなりません。HPや魔力の管理、装備の重量や耐久、アイテムの希少性など、リソース管理の重要性も高く、慎重なプレイが求められます。
キングスフィールドとソウル系のつながり
本作が後のフロム作品に残した影響は複数あります。代表的な要素を挙げると:
- 高難度と緊張感 — 敵の攻撃を避ける・受ける判断やリスク管理が重要。
- 探索重視のレベル設計 — 隠し通路やショートカット、ループするマップ構成などがプレイヤーの探索欲を刺激する。
- 断片的な物語提示 — 多くを語らず、手がかりを集めて世界像を補完していく作り。
- 操作の重さ・間合いの重視 — 攻撃や防御のテンポがプレイ体験の核となる点。
これらは後の「ソウル」シリーズや「ブラッドボーン」などに継承され、三人称視点に移行した後も「死と再挑戦」「発見の喜び」「理不尽とも感じられる緊張感」といった特徴が表現されています。ただし、King's Fieldが後のフロムのゲームと違う点は、後の作品が三人称視点であるのに対し、本作は一人称視点でプレイされ、視覚表現や探索の感覚が異なるところです。
タイトル表記の混乱
紛らわしいことに、アメリカで発売された「King's Field」というタイトルは、日本では「King's Field 2」と呼ばれていた作品にあたります。つまり、海外でのナンバリングと日本でのナンバリングが一致せず、シリーズをたどる際に混乱が生じることがありました。シリーズをプレイしたり調べたりする際は、地域ごとのタイトル表記に注意する必要があります。
現代の視点と遊び方のコツ
初代キングスフィールドは古い作りのため、現代のゲームに慣れた人には不親切に感じる点もありますが、当時としては先進的な「没入感のある探索」と「重厚な戦闘感覚」を味わえます。遊ぶ際の簡単なコツは:
- 慌てず一歩一歩進み、視界に注意する。
- 攻撃の出の遅さを前提に間合いを管理する。
- 資源は節約し、セーブや拠点を有効活用する(作品ごとのシステムに従う)。
- メモを取りながらマップや仕掛けの構造を把握する。
キングスフィールドはフロム・ソフトウェアの系譜を理解するうえで重要な一作であり、その遺伝子は現在の「ソウル系」作品にも色濃く残っています。
質問と回答
Q:王の野原とは何ですか?
A: キングスフィールドはフロム・ソフトウェア製のアクションRPGです。
Q: 『キングスフィールド』のデザインに影響を受けたゲームは何ですか?
A: フロム・ソフトウェアの『Souls』シリーズ、『Bloodborne』、『Sekiro』といった後発のゲームは、『King's Field』のデザインに影響を受けています。
Q: 「King's Field」のゲームプレイについて教えてください。
A: King's Fieldは高難易度のRPGで、プレイヤーは攻撃速度が遅いです。そのため、プレイヤーは攻撃の間合いとタイミングをマスターする必要があります。
Q: 『King's Field』はフロム・ソフトウェアの後期のゲームとどう違うのですか?
A:『King's Field』がフロム・ソフトウェアの後期作品と異なるのは、後期作品が三人称視点であるのに対し、本作は一人称視点でプレイできる点です。
Q:アメリカでの『キングス・フィールド』のネーミングで戸惑った点は?
A:アメリカで発売された『キングスフィールド』というゲームは、日本では『キングスフィールドII』と呼ばれていました。
Q: 『キングス・フィールド』は誰が作ったのですか?
A: フロムソフトウェアです。
Q:『King's Field』はフロム・ソフトウェアにどのような影響を与えたのですか?
A:キングスフィールドのデザインはフロム・ソフトウェアに大きな影響を与え、後の『ソウルズ』シリーズ、『ブラッドボーン』、『セキロ』などのゲーム制作に影響を与えました。
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