UEFA欧州選手権決勝一覧(1960年~2020年)
1960年から2020年までのUEFA欧州選手権決勝を時系列で一覧化。優勝国、準優勝国、スコア、注目の結果に加え、大会形式の変遷と歴史的なハイライトを紹介する。
一般に「ユーロ」と呼ばれるUEFA欧州選手権は、欧州のナショナルチームによる主要な大陸選手権である。その決勝戦は大会の優勝国を決める一戦であり、再試合、延長戦、ゴールデンゴール、PK戦など、数多くの印象的な場面を生んできた。本項では、大会創設から2020年大会までの各決勝について、主な結果と大会運営の変化に関する注記を簡潔にまとめる。
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1 画像形式、変遷と意義
この大会は1960年に欧州ネイションズカップとして初開催され、小規模なノックアウト方式の大会から、複数段階で構成される大規模な選手権へと発展した。決勝大会は当初4チームで行われたが、1980年に8チーム、1996年に16チーム、2016年に24チームへ拡大した。勝者を決める方法も変化している。PK戦が標準となる以前には、決勝が引き分けの場合に再試合が必要となることがあり(1968年)、その後の決勝では延長戦、1990年代から2000年代にかけて一時採用されたゴールデンゴール、またはPK戦によって決着がつけられた。
主な事実
- スペインとドイツは、ともに3度の優勝を誇るユーロで最も成功した国である。
- フランスとイタリアはそれぞれ2度優勝しており、そのほか複数の国が各1度の優勝を果たしている。
- よく知られる決定的な場面には、「パネンカ」ペナルティを含む1976年のPK戦や、この規則が適用されていた時代のゴールデンゴールで決した決勝がある。
決勝一覧(年 — 優勝国対準優勝国、スコアおよび注記)
- 1960年 — ソビエト連邦 2-1 ユーゴスラビア(延長戦)
- 1964年 — スペイン 2-1 ソビエト連邦
- 1968年 — イタリア 2-0 ユーゴスラビア(第1戦の1-1の引き分け後の再試合)
- 1972年 — 西ドイツ 3-0 ソビエト連邦
- 1976年 — チェコスロバキア 2-2 西ドイツ(チェコスロバキアがPK戦で勝利。「パネンカ」ペナルティで有名)
- 1980年 — 西ドイツ 2-1 ベルギー
- 1984年 — フランス 2-0 スペイン
- 1988年 — オランダ 2-0 ソビエト連邦
- 1992年 — デンマーク 2-0 ドイツ
- 1996年 — ドイツ 2-1 チェコ(ゴールデンゴールで決着)
- 2000年 — フランス 2-1 イタリア(ゴールデンゴールで決着)
- 2004年 — ギリシャ 1-0 ポルトガル
- 2008年 — スペイン 1-0 ドイツ
- 2012年 — スペイン 4-0 イタリア
- 2016年 — ポルトガル 1-0 フランス(延長戦)
- 2020年 — イタリア 1-1 イングランド(イタリアがPK戦で勝利)
これらの決勝は、欧州サッカーにおける時代の移り変わりを映している。初期の大会は規模が小さく、20世紀後半にはゴールデンゴールのような規則上の試みが導入され、現代のユーロは参加国の拡大と商業的な存在感の高まりを特徴とする。決勝は現在も大会の中心であり、大陸王者を決め、しばしば選手の経歴や各国サッカーの物語を形作る一試合である。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com UEFA欧州選手権決勝一覧(1960年~2020年) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/125196