大乱闘スマッシュブラザーズX:Wii向け対戦アクションゲーム
Wii向け『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの第3作。多数の参戦キャラクター、「亜空の使者」、オンライン対戦、最後の切りふだなどの新要素で知られるクロスオーバー対戦アクションゲーム。
概要
『大乱闘スマッシュブラザーズX』は、任天堂のWii用クロスオーバー対戦アクションシリーズにおける主要作品の第3作である。桜井政博がディレクターを務め、有限会社ソラが他チームの協力を得て開発した。本作は、複数のビデオゲーム作品世界から集まったキャラクターがアリーナで戦うというシリーズの構想を拡大した。2008年から2009年にかけて各地域で発売され、参戦キャラクターの多様化と物語性のあるシングルプレイヤーコンテンツの追加で知られている。
画像ギャラリー
5 画像ゲームプレイと特徴
本作は、従来型のライフバーを用いるのではなく、相手をステージ外へ吹き飛ばすことを主眼とするシリーズの基本ルールを維持している。以後の作品にも影響を与えた、または広く定着した要素として、強力で演出的な必殺技である最後の切りふだ、操作キャラクターではない支援者を呼び出すアシストフィギュア、より大型で動的なステージなどがある。一方、ランダムに転倒する「転倒」システムなどの変更は、競技的に遊ぶプレイヤーの間で議論を呼んだ。また、当時の任天堂のサービスを通じたオンラインマッチメイキングも備えていた。
亜空の使者
「亜空の使者」は、横スクロール型のプラットフォームアクション、ベルトスクロールアクションの戦闘、イベントシーンを組み合わせた注目すべき1人用アドベンチャーモードである。多数の参戦キャラクターが登場するオリジナルストーリーを描き、協力プレイにも対応する。固有のボス、解除可能なコンテンツ、そしてクロスオーバー作品のキャストを一つの物語体験へ結び付ける連続したステージが導入された。
モードと参戦キャラクター
- 1人用:シンプル、アドベンチャー(亜空の使者)、イベント戦
- 多人数用:最大4人でのローカル対戦、およびニンテンドーWi-Fiを介したオンライン対戦
- カスタマイズ:対戦ルール、アイテム、ステージのギミック、フィギュア、多数の解除可能なファイター
本作の参戦キャラクターは、任天堂の定番アイコンに加え、シリーズで初めて著名な他社ゲストを組み合わせたものとなった。とりわけソニック・ザ・ヘッジホッグやソリッド・スネークなどが含まれ、シリーズのクロスオーバーとしての魅力を広げ、後続作品のキャラクター選出にも影響を与えた。
開発と発売
開発では、新規モデル、多数のフランチャイズに由来する編曲音楽、オンライン機能とより映画的な演出を実現するためのプログラミングが必要とされた。より大規模な内容を制作するため、複数のスタジオと作曲家の連携が行われた。本作は2008年から2009年にかけて地域ごとにWii向けに発売され、発売前後にはプロモーションイベントとコンテンツ更新が実施された。
評価と影響
発売時には、演出、多彩なサウンドトラック、拡充された参戦キャラクター、意欲的なシングルプレイヤーモードが評価された。一方で、一部のゲームプレイ変更とオンライン性能については、批評家とプレイヤーの意見が分かれた。長期的には、映画的な必殺技や幅広いキャラクターライセンスといった概念を後続の『スマッシュブラザーズ』作品へもたらし、競技バランスやトーナメントプレイをめぐる議論にも影響した。
関連情報
公式の詳細と資料については、公式ゲームページ、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ、任天堂の発行元情報、Wiiのプラットフォーム情報、ならびに開発者・チーム資料を参照。
著者
AlegsaOnline.com 大乱闘スマッシュブラザーズX:Wii向け対戦アクションゲーム Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/146315
出典
- wii.ign.com : "Sakurai Talks Smash Brothers Brawl"