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クロアチアの国章

クロアチアの国章は、赤白の市松模様の盾(シャホヴニツァ)と、歴史的地域を表す5つの小盾からなる国の紋章である。現行の意匠は1990年に採用された。

クロアチアの国章は、目立つ市松模様の盾と、その上部に配された5つの小さな盾の冠を組み合わせた、同国の主要な国家紋章である。中央の大きな盾には、クロアチア語で「チェス盤」を文字どおり意味するシャホヴニツァ(šahovnica)と呼ばれる、特徴的な赤白の市松模様が描かれている。紋章学ではこの模様は赤(ギュールズ)と銀(アージェント)のチェッキーと表現され、赤13枚、白12枚の交互に並ぶ計25の正方形から成る。現代の意匠はクロアチア共和国によって整備され、1990年12月21日に正式採用された。

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特徴と構成する盾

全体の構成は、力強く幾何学的な主盾と、その上に横一列に並ぶ5つの小盾を組み合わせたものである。各小盾はクロアチアの歴史的または地理的な地域を表し、伝統的な紋章図形と色彩を用いている。これら5つの小盾は、通常、左から右へ次のように説明される。

  • 最古のクロアチア紋章(青地に、銀の三日月の上へ置かれた金色の六芒星)、
  • ドゥブロヴニク共和国(ラグーサ)に関連する紋章、
  • ダルマチア(青地に、王冠を戴く3つの金色の頭部)、
  • イストリア(図案化の違いにより、金色のイノシシまたはヤギの頭部)、
  • スラヴォニア(青地に2本の水平な白線の間を走るテンと、その上の六芒星)。

歴史と展開

市松模様はクロアチアの視覚的アイデンティティに深い根を持ち、クロアチアの支配者や都市に結び付く中世の印章、硬貨、旗に見られる。数世紀にわたり、シャホヴニツァはさまざまな国家や地方当局の紋章に取り入れられ、時代や政治的背景に応じて細部を変化させてきた。中央のチェッキーと、冠を形作る5つの歴史的な盾からなる現在の配置は、20世紀末にクロアチアが独立共和国として再建された際に法典化された。

用途、象徴性と認知

国章は国旗、政府庁舎、公文書、軍の徽章など、多くの市民的な場面で使用されている。その要素は、歴史上のクロアチアの諸共同体との連続性を想起させるとともに、統一された国家の象徴の内部にある地域的多様性を表すために用いられる。とりわけシャホヴニツァは、クロアチア国内外でクロアチアのアイデンティティを示す紋章として広く認識されている。

注目すべき事項と区別

国章をめぐっては、最初期の模様の正確な歴史的起源、一部の中世の紋章図形の解釈、左上の正方形をどちらの色にするかといった細かな図案上の問題について、繰り返し論じられてきた。法的に定められた意匠では、その位置は赤の正方形である。用語と公式の記述については、クロアチアの国章およびクロアチア語の呼称Grb Republike Hrvatskeを参照。

単純で非常に判読しやすい市松模様と、細部に富む地域の小盾との組合せにより、クロアチアの国章は即座に識別できると同時に、多くの歴史的参照を帯びたものとなっている。これは儀礼、行政、大衆的な場面にわたって用いられる重要な国家の紋章であり続けている。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com クロアチアの国章

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/21251

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