1月1日(土)から始まる一般的な年(ドミニカ文字B)の暦です。例えば、グレゴリオ暦では408161977年、1983年、1994年、2005年、2011年、2022年、ユリウス暦では2017年と2023年(下表参照)などがある。第1週の前のISO週のクエスチョンマークは、前年がうるう年であったかどうかによる曖昧さによるものです。閏年であればその週は53週目、平年であれば52週目となります。
定義と基本特徴
「土曜日に始まる普通年」とは、1月1日が土曜日にあたり、その年が閏年ではない(=365日)年を指します。ドミニカ文字(Dominical letter)では「B」に対応します。普通年のため2月は28日で、年全体は365日です。
この年の暦上の特徴(曜日の並び)
1月1日が土曜日であることから、各月の1日が始まる曜日は次のようになります。
- 1月1日:土曜日
- 2月1日:火曜日(1月31日が火曜日)
- 3月1日:火曜日(2月は28日で週のずれなし)
- 4月1日:金曜日
- 5月1日:日曜日
- 6月1日:水曜日
- 7月1日:金曜日
- 8月1日:月曜日
- 9月1日:木曜日
- 10月1日:土曜日
- 11月1日:火曜日
- 12月1日:木曜日
たとえば、12月25日(クリスマス)はその年は日曜日になります(12月1日が木曜のため、25日は木曜+24日=日曜)。翌年の1月1日は365日後で曜日が1つ進み、日曜日になります。
ISO週番号と先行する週の「?」について
ISO週番号(ISO 8601)では、各年の第1週はその年の1月の中に木曜日を含む週(週の始まりは月曜日)と定義されます。1月1日が土曜日の場合、1月1日・2日(土・日)は第1週が始まる月曜日(1月3日)より前にあるため、その2日間は前年の最終ISO週に属します。
表で第1週の前に「?」が付くのは、その前年のISO年が52週か53週かで割り当てが変わるためです。前年が53週を持つかどうかは次のような条件に基づきます:
- その前年が1月1日に木曜日で始まった場合(平年での条件)
- あるいは、その前年がうるう年で1月1日に水曜日で始まった場合(うるう年の条件)
上記のいずれかが当てはまると前年は53週となり、1月1日・2日は前年の「第53週」に属します。該当しない場合は前年は52週で、これら2日は「第52週」に属します。
実務的な影響・注意点
- 祝日や曜日固定のイベント(例:月曜固定の催し)が年初に絡む場合、ISO週番号で扱うと年をまたぐ扱いになることがあるためスケジュール管理に注意が必要です。
- 暦の繰り返しは一般に周期的ですが、グレゴリオ暦では世紀のうるう年ルールにより完全な周期(たとえば28年)に例外が出ることがあります。
参考・例
冒頭の例として、グレゴリオ暦での該当年には1977年、1983年、1994年、2005年、2011年、2022年などがあり、ユリウス暦では2017年や2023年が該当します(表参照)。
特定の年についてISO週の扱いや祝日曜を正確に把握したい場合は、その年の暦表(またはISO週表)で確認することをおすすめします。