コルディリェラ県(パラグアイ)
カアクペを県都とするパラグアイ中部の県。起伏のある丘陵、農業、宗教巡礼、工芸で知られ、アスンシオンにも近い。ISOコードはPY-03。
概要
コルディリェラ県は、スペイン語でDepartamento de Cordilleraと呼ばれる、パラグアイ中部の行政区画である。県都であり主要都市でもあるのはカアクペで、地域の宗教・行政の中心地となっている。県のISOコードはPY-03である。
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9 画像地理と環境
コルディリェラ県は、県名の由来となった「高地(コルディリェラ)」とも呼ばれる、なだらかな丘陵と小さな谷が広がる地域を占める。景観は農地の平原、樹木に覆われた斜面、小河川や小規模な水路の網から成る。中部に位置するため、パラグアイ最大級の都市圏へ容易にアクセスでき、このことが交通網や経済的な結び付きにも影響している。
歴史と発展
ヨーロッパ人との接触以前、この地域にはグアラニー語を話す人々が居住していた。植民地期からその後にかけて、この地域は小さな町、伝道所、農村の農園が混在する地域として発展した。やがて地域市場、宗教施設、手工芸の拠点を中心に県は成長し、カアクペが最も広く知られる中心地となった。
行政と経済
パラグアイの他県と同様に、コルディリェラ県は行政サービスと計画を担う地区および地方自治体に分かれている。地域経済は多様であり、農業と畜産業が重要な地位を保つ一方、小規模製造業、工芸、商業もこれを補っている。カアクペ周辺の観光と巡礼に関わる活動も、サービス部門に寄与している。
文化、観光と特色
コルディリェラ県は、カトリックの伝統が強いことで文化的に重要である。カアクペでは毎年、全国各地から来訪者を集める全国規模の巡礼が行われる。訪問者は工芸品市場、宗教建築、風光明媚な田園景観に触れることができる。代表的な地場産業には、手工業による木工品、陶器、そのほか町の市場や見本市で販売される伝統工芸品がある。
主な事項
- 県のスペイン語名は、公式の文脈ではDepartamentoを含む名称で用いられることが多い。
- カアクペは行政上の県都であると同時に、主要な巡礼地でもある。地域の来訪者向け情報はこちらを参照。
- 地域比較や統計においては、行政データセットでISOコードPY-03が一般的に引用される。
総じてコルディリェラ県は、農村景観、文化遺産、国内交通路への良好なアクセスを兼ね備え、パラグアイ中部における重要な県となっている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com コルディリェラ県(パラグアイ) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/23056
出典
- gobernacioncordillera.gov.py : "El Gobernador"
- dgeec.gov.py : "Proyección Densidad Tasa 2012"
- eumed.net : "Territorio y Población"
- dgeec.gov.py : "Proyección de la población por sexo y edad, según distrito. Revisión 2015 (8.3 MB)"