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ドイツのための選択肢(AfD)

2013年に設立されたドイツの右派から極右の政党。欧州懐疑主義、移民抑制を掲げ、連邦議会および州政治で有力な勢力へと急成長した。

ドイツのための選択肢(ドイツ語:Alternative für Deutschland、AfD)は、2013年に登場し、政治的スペクトルの右派で有力な勢力として定着したドイツの政党である。当初はユーロ圏の救済策に反対する欧州懐疑主義の運動として始まり、その後、移民規制、国家主権、文化的保守主義を重視する綱領へと拡大した。2017年の連邦議会選挙では、全国得票率12.6%で94議席を獲得し、初めて連邦議会に進出した。

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起源と組織の発展

AfDは、金融危機後に採用されたユーロ救済政策を批判する経済学者や評論家によって設立された。初期には市場志向の経済思想と、欧州連合(EU)の改革を求める主張を組み合わせていた。路線や表現の調子をめぐる内部対立は離党者を生み、指導部と優先課題は徐々に変化した。やがて党は、主として経済に焦点を当てた批判から、より広範な国家主義的・ポピュリスト的な課題へと移行した。

理念と政策上の立場

AfDは一般に右派から極右に分類され、次のような政治的立場と関連付けられている。

  • 厳格な移民・庇護政策と、多文化主義への反対。
  • 欧州懐疑主義、および欧州におけるより強い国家主権の要求。
  • 主流の気候政策への批判と、国際的な気候協定に対する懐疑。
  • 法と秩序、国民的アイデンティティ、社会政策に関する保守的立場。

選挙での支持と組織

同党は東ドイツの多くの地域で特に好成績を収め、複数の州議会および欧州議会で議席を獲得してきた。歴代の指導部には創設者のほか、党の支持層拡大に貢献した後年の著名人物も含まれる。選挙で勢力を伸ばした一方、AfDは他の主流政党からおおむね連立政権への参加を拒まれている。

論争と世論の反応

AfDは継続的な論争の対象となっている。批判者は同党が排外主義的・イスラム嫌悪的な言説を用いると非難し、一部の党員は反対者やメディアから扇動的と判断される発言をしてきた。ドイツの国内情報機関は、過激主義的傾向への懸念から、特定の支部や関連団体を監視している。こうした議論は、ドイツにおける民主主義、多元主義、許容される政治的言論の境界をめぐる公共的議論を形作ってきた。

意義と特徴

比較的新しい政党であるAfDは、移民、欧州統合、文化的変化といった問題に関する有権者の不満を取り込むことで、ドイツの政治情勢を変化させた。その台頭は、主流政党の間で、選挙戦略、政策対応、民主的制度の内部でポピュリスト的課題にいかに対処するかについての議論をあらためて促している。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com ドイツのための選択肢(AfD)

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/3056

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