Every Little Thing(ELT)とは?1996年デビューのプロフィール・メンバー・代表曲
Every Little Thingは、日本のロックバンドで、女性と男性の2人組(デュオ)として知られています。ボーカルは持田香織、ギターを担当するのは伊藤一朗です。持田香織は東京都出身のシンガーで、伊藤一朗は神奈川県出身のギタリストとして活動しています。グループは1996年にメジャーデビューし、その後まもなく大きな注目を集め、テレビ出演や音楽チャートでのヒットを重ねました。ファンからは「ELT」の愛称で親しまれています。
メンバーと沿革
Every Little Thingは結成当初は3人組でした。キーボード兼作曲・編曲を担当していた五十嵐充(いがらし みつる)が編曲面や楽曲制作の中心を担い、グループの初期サウンドを作り上げました。2000年に五十嵐がグループを脱退し、以降は持田香織と伊藤一朗の2人で活動しています。五十嵐は脱退後もプロデューサー/作曲家として音楽活動を続け、Every Little Thingの初期楽曲に与えた影響は大きいです。
音楽性と変化
初期のELTはシンセやプログラミングを用いたポップ/ロック色の強いサウンドが特徴でしたが、五十嵐脱退後はアコースティックな要素やバラード中心の曲が増え、より歌の表現を重視する作風へと移行しました。持田の独特の歌声と伊藤のギターを軸に、外部の作家やアレンジャーとも協力しながら幅広い楽曲を発表しています。
代表曲(例)
- Feel My Heart
- Future World
- For the moment
- Time goes by
上記はデビューからヒットした代表的な曲の一部です。これらの楽曲はテレビタイアップやドラマ主題歌としても起用され、幅広い層に支持されました。
ディスコグラフィーと活動
シングル、オリジナルアルバム、ベスト盤など多数をリリースし、長年にわたって日本の音楽シーンで活動を続けています。音楽番組やフェスティバル出演、ライブツアーも精力的に行っており、紅白歌合戦など大型音楽番組にも複数回出演しています。
影響と評価
Every Little Thingは1990年代後半から2000年代にかけてのJ-POPシーンを代表する存在の一つで、持田の歌唱とメロディ重視の楽曲作りは多くのリスナーに影響を与えました。初期からのファン層に加え、時代とともに音楽性を変化させながら新しいリスナーも獲得しています。
※この記事はグループの概要と特徴を分かりやすくまとめたもので、リリース数や出演回数などの詳しい数字は公式サイトや最新のディスコグラフィーを参照してください。
バイオグラフィー
初期のキャリア
伊藤は、米軍横田基地(東京都福生市)周辺のバンドでギターを弾き始め、ヴァン・ヘイレンなどのカバー曲を地元の水兵に披露していた。当初はドラムをやろうと思っていた。
芸能界に入りたいという母親の希望で、赤ちゃんの時におむつの広告でデビューした持田さん。1991年、13歳のときに8人組のガールズグループ「黒豚オールスターズ」に参加。売れないながらも、その経験から「もういちど」(黒豚オールスターズ)と1970〜80年代のシンガーソングライター竹内まりやのカバー曲の2曲入りのデモを録音する。
そのデモをエイベックス・トラックスに送ったところ、五十嵐充がプロデューサーで、キーボードを担当する新しいデュオのための女の子を探していたのだ。そして、当時スタジオの受付嬢をしていたギタリストの友人、伊藤一朗に、五十嵐が作った1stシングル「Feel My Heart」の制作を依頼したのである。伊藤は持田の10年以上先輩だが、ギャル風の厚底ブーツを履いた若い持田に初めて会った時、どう会話をすればいいかさえ分からなかったという。
アルバム
- ザ・リミックス (1997)
- タイムトゥデスティネーション (1998年)
- ザ・リミックスII (1998年)
- エブリベストシングル+3(1999年)
- エタニティ (2000)
- 4 フォース (2001)
- スーパーユーロビート・プレゼンツ ユーロ・エブリリトル・シング (2001)
- エブリィバラッドソングス (2001)
- ザ・リミックスIII ~ミックス田んぼ~ (2002)
- サイバー・トランス・プレゼンツ ELTトランス (2002)
- メニー・ピース (2003)
- エブリベストシングル2 (2003)
- コモンプレイス (2004)
- アコースティックで。ラテ (2005)
- クリスピーパーク (2006)
- 4 message ~Every Ballad Songs 2~ (2007)
- ドア (2008)
シングル
- "フィール・マイ・ハート"(1996年)
- 「フューチャーワールド」(1996年)
- 「親愛なるきみへ」(1997年)
- "とりあえず"(1997年)
- 「でたとこ勝負のあなたに」(1997年)
- "Shapes Of Love/Never Stop!"(1997)
- 「フェイス・ザ・チャムジ」(1998年)
- "Time goes by" (1998年)
- "Forever Yours" (1998年)
- 「ネセサリー」(1998年)
- "オーバー・アンド・オーバー" (1999年)
- 「いつかどこかで」(1999年)
- "オーバー・アンド・オーバー/ELTソングス・フロム・L.A."(1999)
- 「Pray/Get Into A Groove」(2000年)
- "sure"(2000年)
- "Rescue me/Smile Again"(2000年)
- 「愛のかけら」(2000年)
- 「fragile/ジレンマ」(2001年)
- 「優美な世界」(2001年)
- 「ジャンプ (2001年)
- 「キヲク (2002年)
- 「さやかな祈り」(2002年)
- "ユナイテッド4バラード" (2002年)
- "グリップ!"(2003)
- 「ファンダメンタルラブ」(2003年)
- 「マタ・アシタ」(2003年)
- 「空海(そらあい)」(2004年
- "コイブミ/グッドナイト" (2004年)
- 「きみの手」(2005年)
- 「紺碧の月」(2006年)
- 「ハイファイ・メッセージ」(2006年)
- 「スイミー」(2006年)
- 「きらめきアワー」(2007年)
- 「恋をしてる/冬がはじまるよ feat.槇原敬之』(2007年)
- 「さくらびと」(2008年)
- 「あたらしい日々/黄金の月」(2008年)
- 「ドリーム・ゴーズ・オン」(2009年)
- 「ツメタイメ」(2009年)
- 「チェンジ (2010年)
- 「スター」(2011年)
- 「月」(2011年)
- 「空-sora-/声-koe-」。(2011)
- 「アイガウ」(2011年)
- 「風景」(2011年)
- "オン・アンド・オン" (2013年)
コンサートツアー
- コンサートツアー'98 Time to Destination
- コンサートツアースピリッツ2000
- コンサートツアー2001 4 FORCE
- 2003年ツアー MANY PIECES
- コモンプレイス・ツアー 2004-2005
- コンサートツアー2006-2007 Crispy Park
- コンサートツアー2008 Door
- コンサートツアー2009-2010 MEET
- プレミアム・クリスマス・コンサート・ツアー2010
- Every Little Thing 15周年記念コンサートツアー2011〜2012 "ORDINARY"
- Every Little Thing Concert Tour 2013 - ON AND ON - (エヴリ・リトル・シング・コンサート・ツアー)。
質問と回答
Q:Every Little Thingとは誰ですか?
A: Every Little Thingは女性と男性からなる日本のロックバンドです。
Q: バンドメンバーは誰ですか?
A: 東京都出身のシンガー、持田香織と神奈川県出身のギタリスト、伊藤一朗です。
Q: Every Little Thingのデビューはいつですか?
A: Every Little Thingは1996年にデビューしました。
Q: 紅白歌合戦とは何ですか?
A: 紅白歌合戦は、日本で開催される新年の歌合戦です。
Q:Every Little Thingがバンドを始めた時のメンバーは何人でしたか?
A:Every Little Thingがバンドを始めた時のメンバーは3人でした。
Q: Every Little Thingの曲は誰が作詞作曲したのですか?
A: Every Little Thingの全曲の作曲と作詞は五十嵐充です。
Q: Every Little Thingは何枚のアルバムとシングルをリリースしていますか?
A: Every Little Thingはオリジナル・アルバム8枚、ベスト・アルバム2枚、バラード・ベスト・アルバム3枚、シングルCD35枚をリリースしています。