EP(エクステンデッド・プレイ):定義、形式、歴史と用途
EP(エクステンデッド・プレイ)は、シングルより長くフルアルバムより短い音楽作品です。形式、一般的な収録時間・曲数、歴史、用途、シングルやLPとの違いを解説します。
概要
エクステンデッド・プレイ(extended play)は、一般にEPと略され、規模の面でシングルとフルレングス・アルバムの中間に位置する音楽作品である。EPはCD、レコード、ストリーミング・プラットフォームを含む、さまざまな物理媒体およびデジタル媒体で発売されてきた。完成されたアルバムほどの広がりや制作規模を伴わずに、シングルより多くの楽曲を提示することを目的としている。
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5 画像特徴
EPは通常、再生時間と収録曲数によって特徴づけられる。典型的なEPには3曲から6曲が収録され、一般にシングルより長く、アルバムより短い。実際には、総再生時間がおおむね10分から25分程度であることが多く、シングルは通常それより短く、アルバムはより長い。業界上の定義やチャート規定は国や団体ごとに異なるため、厳密な区切りが世界共通で定められているわけではない。
歴史と発展
EPという形式は20世紀半ば、さまざまなレコード形式とともに登場した。これは、LP制作に踏み切らずに複数曲を発表したいアーティストやレーベルにとって実用的な折衷案だった。EPは、7インチ盤・12インチ盤のレコードからCD、さらにデジタル配信へと技術が移り変わるなかでも、音楽を柔軟にまとめられる方法として存続してきた。
形式と制作
EPは多様な物理形式およびデジタル形式で提供される。レコードのEPは複数の盤サイズと回転数で制作されてきた一方、コンパクトディスクはやや長いEPの収録や少量生産を容易にした。現在では、多くのEPがストリーミングサービスやダウンロードストアへ直接配信される。また現代の作品には、厳密な再生時間の制限ではなく、主としてマーケティングや価格設定上の理由でEPと表示されるものもある。
用途と例
アーティストはEPをさまざまな目的で用いる。作風を紹介するデビュー作品、アルバム間をつなぐ作品、リミックスやライヴ音源の集成、プロモーション用の配布などである。レーベルや音楽家は、新曲を試すため、あるいは進む方向性を簡潔にリスナーへ示すためにEPを発売することがある。EPには、のちにフルレングス・アルバムにも収録されるリード・シングルが含まれる場合もある。
区分と注目すべき事項
EPはシングルやアルバムと比較されることが多いが、地域によってはミニアルバムやマキシシングルといった用語とも重なり合う。チャート運営団体や業界団体は、再生時間や曲数に応じてEPをシングルまたはアルバムに分類することがあり、チャートへの参加資格にも影響する。コレクターは、希少性を理由に特定のEPプレス盤を高く評価することもある。EPの技術的な指針や発売例については、フォーマットガイドや音楽業界の資料など、物理媒体と現代の配信プラットフォームに関する情報源を参照できる。
- 一般的な収録曲数:3~6曲
- 一般的な再生時間:約10~25分
- 主な用途:デビュー作品、プロモーション、リミックス、ライヴ・セッション
関連項目
著者
AlegsaOnline.com EP(エクステンデッド・プレイ):定義、形式、歴史と用途 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/33009