本文へ移動

フィエーゾレ:フィレンツェ近郊、トスカーナの丘陵都市

フィエーゾレはフィレンツェを見下ろすトスカーナの古い丘陵都市で、エトルリア人・ローマ時代の遺構、中世建築、眺望、バディア・フィエーゾラーナなどの学術機関で知られる。

フィエーゾレは、イタリア中部のフィレンツェを見下ろす歴史ある丘陵都市である。トスカーナ州に位置し、近隣のフィレンツェから訪れる人も多い。町には考古学遺跡、中世の建築物、近現代の文化・学術機関が共存する。21世紀初頭の人口は約1万4,000人であったが、その規模よりも、豊かな歴史的遺産とフィレンツェ平野を望む眺望でよく知られている。町についてはフィエーゾレの項目も参照。

画像ギャラリー

9 画像

地理と特色

森林に覆われた丘の上にあるフィエーゾレには、急な通り、テラス、フィレンツェとアルノ川の谷を一望する展望地点がある。標高のため、眼下の都市よりも涼しく静かな雰囲気をもち、斜面には住宅、庭園、小規模なヴィラが点在する。考古学的な区域や緑地に囲まれながら、コンパクトな歴史的中心部が保たれている。

歴史の概要

フィエーゾレの起源はエトルリア人にさかのぼり、のちにローマの都市となった。両時代の遺構は考古学公園内に残る。中世を通じて大聖堂、修道院、市民のための建物が整えられる一方、フィレンツェとの結び付きも維持された。近代以降は、記念建造物と景観に惹かれた学者、芸術家、来訪者を集めてきた。

主な見どころ

  • エトルリア人の城壁、ローマ時代のフォルム、現在も夏季行事に使われる小さなローマ劇場を含む考古学地区。
  • 大聖堂のほか、中世の教会と修道院群。バディア・フィエーゾラーナとして知られる修道院は、現在は学術活動の場となっている。
  • 歴史的なヴィラと庭園、展望地点、丘の周辺に延びる散策路。

今日のフィエーゾレは、住宅地であると同時に、学術研究の拠点であり観光地でもある。文化プログラム、ローマ劇場で時折開かれるコンサート、地域の機関で行われる学術会議が、現代の町の営みを形づくっている。フィレンツェに近いため、静かな通り、考古学遺跡、パノラマの眺望を求める旅行者にとって、半日観光の行き先として人気がある。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com フィエーゾレ:フィレンツェ近郊、トスカーナの丘陵都市

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/34227

共有