GameMaker(ゲームメーカー)とは|概要・機能・歴史と使い方ガイド

GameMaker(ゲームメーカー)の概要・機能・歴史と使い方ガイド。初心者向けのドラッグ&ドロップ解説からGMLや最新GameMaker Studioの活用法まで詳しく紹介。

著者: Leandro Alegsa

GameMaker(ゲームメーカー)は、もともとMark Overmarsによって1999年に開発された、主に2Dゲーム制作を目的とした統合開発環境(IDE)です。初期はWindows向けのツールとして広まりましたが、現在はYoYo Games社が開発・配布を行っており、さまざまなプラットフォームへ出力できる製品ライン(GameMaker Studio、後の単称「GameMaker」)として進化しています。

概要

Game Makerは、Windows OS用のコンピュータプログラムです。プログラミングの初心者でも扱いやすいドラッグ&ドロップ方式を中心に設計されており、グラフィックやサウンド、ゲームオブジェクトの配置、イベント設定といった制作作業を視覚的に行えます。一方で、より高度な処理や独自ロジックを書きたい開発者向けに、スクリプト言語であるGameMaker Language(GML)も用意されています。

主な機能

  • 視覚的なドラッグ&ドロップ(D&D)インターフェース:イベントとアクションを組み合わせるだけで基本的な動作を実装可能。
  • スクリプト言語(GML):変数・配列・関数・クラス風の構造などを使って細かい挙動や最適化を行える。
  • リソース管理:スプライト、サウンド、オブジェクト、ルーム(ステージ)などの組織化と編集が容易。
  • デバッガ・プロファイラ:実行中の動作確認、パフォーマンス分析、ブレークポイント設定が可能(バージョンによる)。
  • マルチプラットフォーム出力:Windows、macOS、Linux、3Dグラフィックスを利用した描画や、HTML5、iOS、Android、各種コンソール向けのエクスポート機能(エクスポート先はライセンスやバージョンに依存)。
  • アセットとマーケットプレイス:既存の素材や拡張機能を流用・購入できるエコシステム。

歴史の要点

  • 1999年:Mark Overmarsが教育用・入門用としてGame Makerを開発・公開。
  • その後の進化で、ドラッグ&ドロップ機能の強化やスクリプト言語の導入(GML)により、初心者から中上級者まで使えるツールへ発展。
  • YoYo Gamesが製品を引き継ぎ、"GameMaker Studio" といった商用版を展開。GUIやエクスポート機能、開発者向けサポートが拡充された。
  • 近年は2Dを主としつつも、必要に応じて3D表現を取り入れられる機能が強化されている(バージョンにより差あり)。

基本的な使い方ガイド

ここでは一般的なワークフローを簡潔に説明します。

  1. 新規プロジェクト作成:テンプレート(空のプロジェクトや特定ジャンル向けテンプレート)を選ぶ。
  2. アセットの準備:スプライト、タイルセット、サウンドをインポートまたはエディタで作成。
  3. オブジェクト作成:見た目(スプライト)と挙動を持つオブジェクトを作る。イベント(例:Create、Step、Collisionなど)を設定。
  4. イベントにアクションを割り当て:ドラッグ&ドロップで動作を組み立てるか、GMLで詳細処理を記述。
  5. ルーム(ステージ)配置:オブジェクトを配置し、レベルやゲームの流れを作成。
  6. テスト実行とデバッグ:ビルドして実行、デバッガで挙動を確認。必要なら最適化。
  7. エクスポート:対応プラットフォーム向けにビルド。各プラットフォームの設定や追加モジュールが必要な場合あり。

コミュニティと学習リソース

ゲームメーカーには、インターネット上のコミュニティやウェブサイトがあります。公式ドキュメント、フォーラム、チュートリアル、YouTube の解説動画、サンプルプロジェクトなどを利用することで学習を効率化できます。コミュニティでは作品の公開、フィードバックの受け取り、互いの教材や拡張の共有が行われています。

初心者向けのヒントと注意点

  • まずは小さなプロジェクト(ワンステージのゲームやミニゲーム)で基本を学ぶ。
  • ドラッグ&ドロップで出来ることとGMLで出来ることの違いを把握する。複雑なロジックはGMLで実装したほうが扱いやすい場合が多い。
  • パフォーマンス意識:大量のオブジェクトや重い処理は最適化が必要。プロファイラを活用する。
  • エクスポート先の要件を確認する:モバイルやコンソール向けには追加ライセンスや申請作業が必要なことがある。
  • ライセンス・利用規約を確認する:商用配布やアセットの利用条件は製品版やマーケットごとに異なる。

GameMakerは、初心者でも短期間で動くゲームを作れる手軽さと、中上級者が高度な表現を実装できる柔軟性を兼ね備えたツールです。まずは小さな完成体を一つ作り、その後でGMLや最適化、外部ライブラリの利用へと学習を広げることをおすすめします。

沿革

ゲームメーカーは、「Animo」というアニメーションプログラムとしてスタートしました。バージョンアップするたびに新しい機能が追加されていった。バージョン7.0からはYoYo Games社から発売された。

2012年5月22日にYoYo GamesがGM:Studioをリリースしました。GM:Studioでは、Windows、Mac OS XAndroidiOSWindows 8、Windows Phone 8、Linux Ubuntu、HTML5向けにゲームを公開することができます。

質問と回答

Q: ゲームメーカーとは何ですか?


A: Game Makerは、プログラミング言語の知識がなくてもコンピュータゲームを作ることができるWindows用のコンピュータプログラムです。

Q: Game Makerは誰が最初に作ったのですか?


A: Game Makerは、Mark Overmarsによって最初に作られました。

Q: 現在、Game Makerは誰が作っているのですか?


A: Game Makerは現在、YoYo Gamesという会社が作っています。

Q:Game Maker Languageとは何ですか?


A: Game Maker Languageは、Game Makerの中で使用されるプログラミング言語です。

Q: ドラッグアンドドロップインターフェイスとは何ですか?


A: ドラッグアンドドロップインターフェースとは、コードを入力するのではなく、マウスを使ってプログラム内の要素を移動させる方法です。

Q:Game Makerのヘルプはどうすればいいのですか?


A: インターネット上のコミュニティやウェブサイトから、Game Makerのヘルプを得ることができます。他のユーザーが質問や問題を解決してくれます。

Q:Game Makerが誕生してから追加された新機能は何ですか?


A: 3Dグラフィックは、Game Makerの誕生以来、追加された新機能の1つです。


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