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国際ヒューマニスト倫理連合(IHEU)

1952年に設立され英国を拠点とする、ヒューマニスト、世俗主義、倫理的団体の国際的な統括組織。擁護活動、ネットワーク形成、国際的な関与を行う。

概要

国際ヒューマニスト倫理連合(International Humanist and Ethical Union、通称IHEU)は、ヒューマニスト、世俗主義および倫理的な団体・個人を代表する国際的な統括組織である。理性、超自然的信念から独立した倫理、人権、世俗的統治といったヒューマニストの価値を推進している。同組織は各国および地域の団体を結び、擁護活動の調整、資源の共有、無神論的かつ人間中心の倫理的観点に共感する共同体への支援を行う。代表するより広範な哲学的伝統については、ヒューマニストを参照。

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沿革と発展

IHEUは、第二次世界大戦後に台頭した非宗教的・倫理的運動の国際的な連携の必要性に応えるため、1952年にアムステルダムで設立された。その後数十年を経て、多くの国の組織を結ぶ世界的ネットワークへと発展した。2010年代後半には、国際ヒューマニスト運動の結節点という役割を維持しつつ、より簡潔な対外名称である「ヒューマニスツ・インターナショナル」を採用した。アムステルダムでの創設は初期史の記述でしばしば起点として挙げられる。創設地についてはアムステルダムを参照。

活動と目的

IHEUの主な目的は、思想・良心の自由を守り、人権を前進させ、世俗的統治を促進することである。典型的な活動には、次のようなものが含まれる。

  • 人権および信教または信念の自由に関する擁護活動と公式声明
  • 各国の加盟組織に対する支援と能力強化
  • 国際的行動を調整するための会議、集会、キャンペーンの開催
  • 非宗教者に影響する問題についての調査、出版、認知向上活動

国際的な関与

同組織は、ヒューマニストの構成員が持つ視点を代表するため、国際機関と関わっている。代表者および加盟組織は国際的な会合に参加し、宗教または信念の自由、差別、その他の人権課題に関する議論に寄与する。IHEUは国際連合の諸機関や他の国際的機関との交流の長い実績を持ち、世俗主義や良心に関わる問題について政策対話に参加している。こうした国際連合との関与については、国際連合を参照。

組織、会員資格と主な特徴

IHEUは、各国・地域の組織と、国内団体が存在しない国の個人支援者から成る会員制連盟として組織されている。選出された役員、委員会、作業部会を通じて運営され、人権、教育、公共問題などの分野に取り組む。世界の非有神論的な立場を結ぶ声としての役割、ならびに宗教的教義への帰依ではなく、証拠に基づく倫理と市民的協力を重視する点が重要な特徴である。

他組織との違いと意義

宗教系の国際団体とは異なり、IHEUは超自然的権威に訴えることなく、人間の幸福を倫理の中心に置く。その活動は、世俗的な法、良心の自由、非宗教的少数者の権利をめぐる議論において重要である。多様な各国組織の協力を促すことにより、国際的な政策論議では周縁化されかねない懸念を、より広く届ける役割を果たしている。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 国際ヒューマニスト倫理連合(IHEU)

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/47663

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