APAスタイル:書式、引用、原稿作成規則のガイド
APAスタイルの概要。原則、引用・参考文献の形式、原稿構成、沿革、社会科学での用途、他の学術スタイルとの違いを解説します。
APAスタイルは、特に社会科学および行動科学における文書化された研究の提示方法を標準化するため、アメリカ心理学会(American Psychological Association)が策定した一連の規則です。原稿の書式、本文中での資料の引用方法、読者が引用文献を特定できるようにする参考文献リストの作成方法を扱います。最も広く用いられている規程はPublication Manual of the American Psychological Associationであり、現在は第7版です。
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1 画像基本原則
APAスタイルの中心にあるのは、明確さ、正確さ、一貫性です。簡潔な見出し、統計情報の明瞭な表示、偏りのある表現を減らすための指針、著者名・年方式の引用を重視する点が一般的な特徴です。本文中の引用には通常、著者の姓と出版年を記し、それに対応する参考文献リストの項目で資料の完全な書誌情報を示します。
原稿の構成要素
- 表題ページ:版ごとの規則に従い、論文の題名、著者、所属機関を記載します。
- 要旨:必要に応じて、研究の目的、方法、結果、結論を簡潔に要約します。
- 見出し:内容を論理的に構成するため、階層化された見出しを用います。
- 参考文献リスト:本文で引用した資料を、詳細な出版情報とともにアルファベット順に並べます。
- 表と図:それぞれ単独でも理解できるよう、書式を整え、キャプションを付けます。
引用および参考文献の例
APAでは、本文中の引用の大半に著者名・年方式を用います。例えば、要約・言い換えの引用は(Smith, 2020)のように示し、直接引用では(Smith, 2020, p. 15)のようにページ番号を加えます。参考文献の記載は、書籍、学術雑誌論文、ウェブページなど資料の種類によって異なりますが、著者名、年、題名、情報源などの要素を含みます。デジタルオブジェクト識別子(DOI)は利用可能な場合に用いられ、ウェブ資料にはマニュアルの定めに従った取得情報が必要です。
沿革と発展
APAスタイルは、一貫した報告基準を求める心理学研究者の必要に応じて発展しました。マニュアルは版を重ねるなかで、電子資料、データ報告、包摂的な言語表現にも対応するよう拡充されてきました。第7版では、オンラインコンテンツの参考文献形式を明確化し、学生向け論文における見出しと引用の規則を簡素化するとともに、偏りのない文章作成に関する指針を更新しました。
用途、他形式との違い、関連資料
APAスタイルは、心理学、教育学、社会学、看護学など、社会科学の多くの分野で広く採用されています。引用の仕組みや原稿作成上の規則において、人文学を主な対象とするMLAスタイル、柔軟で歴史学でしばしば使われるシカゴ・スタイルとは異なります。引用形式の実例やよくある質問への回答については、引用に関する案内および出版社による公式APA資料を参照してください。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com APAスタイル:書式、引用、原稿作成規則のガイド Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/4838