北九州市立美術館
福岡県北九州市戸畑区にある市立美術館。日本美術と西洋美術の多彩なコレクションを収蔵し、磯崎新設計の象徴的な建築でも知られる。
北九州市立美術館は、日本の公立美術館であり、美術作品の収集、保存、展示を目的としている。北九州市とその周辺地域に向けて、歴史的な作品から近現代の作品までを紹介するとともに、企画展、教育プログラム、地域向けの催しを開催している。概要および来館案内については、美術館の主要ページである公式美術館サイト、ならびに日本に関する総合資料を参照。
画像ギャラリー
4 画像所在地と環境
美術館は福岡県北九州市戸畑区の見晴らしのよい丘に位置し、周囲の都市景観を一望できる。高台という立地は、市内における建物の存在感を高めるとともに、展示室への自然光の入り方や館内の動線にも影響を与えている。地域の状況や交通アクセスについては、戸畑の地域ガイドに記載されている。
コレクションと主な作品
常設コレクションは約6,000点に及び、日本画、版画、彫刻のほか、ヨーロッパおよびアメリカの作家による作品を含む。日本美術の注目作には、北斎の周辺に属する貴重な木版画があり、浮世絵の所蔵を示す「神奈川沖浪裏」の摺りも含まれる。西洋美術の代表例としては、エドガー・ドガが描いたエドゥアール・マネとその妻の肖像など、19世紀フランス絵画があり、流派や時代を横断する収蔵内容の幅広さを示している。コレクションの説明と目録項目は、北斎と浮世絵およびドガと関連作品に関する美術館資料でも確認できる。
建築と設計
現在の美術館建築は、著名な日本の建築家・磯崎新が設計し、1974年に完成した。磯崎の設計は敷地の斜面に応答し、空間の連続性と、屋内展示室と外部環境との関係を重視している。この建築は戦後日本の美術館建築を論じる際にしばしば取り上げられる。建築家の考え方については、磯崎新の紹介資料を参照。
活動、教育と意義
美術館は展覧会に加え、講演会、学校へのアウトリーチ、体験型ワークショップ、海外からの借用作品を含む展覧会や主題別の企画展など、公共向けの事業を行っている。市立の施設として、文化教育を担うとともに、地域の芸術的遺産を保存する市民的な役割を果たしている。一般的な催しには、ガイドツアー、図録の刊行、家族で参加できる学習イベントがある。
特色と見学案内
相当規模のコレクションを有し、著名な建築家による建物を備えた市立美術館として、北九州市立美術館は日本の地域美術館のなかでも特徴的な位置を占める。来館者は展示鑑賞とあわせて丘の周辺を散策し、作品と高台からの眺望の両方を楽しむことが多い。実用的な案内や開催中の展覧会については、美術館案内、戸畑の地域ガイド、ならびに浮世絵と19世紀ヨーロッパ絵画に関する資料を参照。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com 北九州市立美術館 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/53838
出典
- greatarchaeology.com : Kitakyushu Municipal Museum of Art
- whatthefukuoka.blogspot.com : Kitakyushu Municipal Museum of Art
- moma.org : "Arata Isozaki,"