KMFDMとは:1984年結成のドイツのインダストリアル・メタルバンド
KMFDMとは1984年パリ結成のドイツ発インダストリアル・メタルバンド。代表作、メンバー、解散と再結成の軌跡を詳しく紹介。
KMFDMは、ドイツのインダストリアル・メタル・バンドである。メンバーは、リーダー兼シンガー兼ベーシストのSascha Konietzko、シンガーのLucia Cifarelli、ギタリストのJules Hodgson、ギタリストのSteve White、ドラマーのAndy Selwayの5人である。バンドは200万枚以上のアルバムを販売している。
KMFDMは1984年2月29日、フランスのパリで結成されました。当時から1999年までに11枚のアルバムを制作し、バンドは解散した。2002年に再結成し、それから2015年までの間に8枚のアルバムを制作している。
音楽性とスタイル
KMFDMのサウンドは、インダストリアルとメタル、エレクトロニックやダンス・ビートを融合させたもので、重いギターリフとシンセサイザー、サンプリング、機械的なリズムが特徴である。歌詞はしばしば政治的、社会的テーマを扱い、反権力や風刺を含むことが多い。代表曲の一つである「Juke Joint Jezebel」は国際的に広く知られ、コンピレーションやサウンドトラックを通じてバンドの知名度を高めた。
歴史の概略
- 結成(1984年):Sascha Konietzkoを中心にパリでスタート。初期から実験的な電子音楽と工業的な要素を取り入れていた。
- アメリカ進出とWax Trax!関係:1980年代後半から1990年代にかけて、アメリカのインダストリアル・シーン(特にWax Trax! Records)との関係がバンドの露出と成長に寄与した。
- 1999年の一時解散と2002年の再結成:長年の活動を経て一度解散するが、数年後に再結成し新作を発表して活動を再開した。
アートワークとビジュアル
KMFDMのアルバムカバーやポスターは強いビジュアル・アイデンティティを持ち、マンガ風/ポップアート風の図像が多く使われる。長年にわたりアートワークを手掛けてきたアーティストとのコラボレーションが、バンドのイメージ形成に重要な役割を果たしている。
ライブとパフォーマンス
ライブではエレクトロニックな音像と生演奏の激しさが融合し、観客との一体感を重視したエネルギッシュなステージングが特徴である。ツアーやフェスティバル出演を通じて、世界各地のインダストリアル/メタル・ファンに支持されてきた。
影響と評価
KMFDMはインダストリアル系バンドの中でも長寿で影響力のある存在とされ、多くの後続アーティストに影響を与えた。政治的メッセージや攻撃的なサウンドで知られ、批評的にも注目されることが多い。
ディスコグラフィー(概略)
詳細な全作品リストは別途参照が必要だが、前述の通り1984年の結成から1999年までに11枚のアルバムを制作し、再結成後の2002年以降も2015年までにさらに8枚のアルバムを制作している。数多くのシングル、リミックス、コンピレーションもリリースされている。
メンバーとコラボレーション
中心人物であるSascha Konietzkoを軸に、在籍メンバーやゲスト参加ミュージシャンが時期によって入れ替わってきた。外部アーティストやプロデューサーとのコラボレーションも多く、音楽的な幅を広げている。
注意点と補足
「KMFDM」という略称の意味については諸説あり、公式に一義的な訳が定まっていない。英語圏ではしばしば「No pity for the majority(多数派への慈悲はなし)」のように訳されることがあるが、語源や正確な表現にはいくつかの説が存在する。
本記事は主要な特徴と歴史の概略を示したものである。個々のアルバムや楽曲、詳細なメンバー履歴については専門のディスコグラフィーや公式情報を参照されたい。
アルバム一覧
- オピウム (1984)
- ドイツよ、何を知っている」(1986年)
- ドント・ブロー・ユア・トップ(1988年)
- UAIOE(1989年)
- ナイーブ (1990)
- マネー (1992)
- アングスト (1993)
- ニヒル(1995年)
- エクストート(1996年)
- シンボルズ (1997)
- アディオス (1999)
- アッタク (2002)
- 第三次世界大戦 (2003)
- ハウ・ラック(2005年)
- トーフバブー (2007)
- ブリッツ (2009)
- WTF! (2011年)
- クンスト(2013年)
- アワ・タイム・ウィル・カム(2014年)
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