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M>Tram―メルボルンの路面電車事業者(1999~2004年)

M>Tramは、1999年にスワンストン・トラムズのフランチャイズを獲得したメルボルンの民間路面電車事業者。2004年4月まで運行し、その後サービスはヤラ・トラムズに統合された。

概要

M>Tramは、1990年代後半に実施されたフランチャイズ化を経て、メルボルンの路面電車網の一部を運営した民間企業の営業名称である。同社は1999年8月29日、期間12年のスワンストン・トラムズ契約を獲得した後に運行を開始した。一般向けにはM>Tramのブランド名を用い、「Moving Melbourne」(メルボルンを動かす)というスローガンを掲げた。このフランチャイズは主として、メルボルン中心部を南北に通る回廊の運行を対象としていた。

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運行とネットワーク

同事業者は契約条件に基づき、メルボルンの路面電車路線の一部を運行した。責務には、時刻表に基づく運行、フランチャイズに割り当てられた車両の基本的な保守、および管理路線に関する利用者案内が含まれた。市内の他の事業者と同様、M>Tramは、メルボルンのシステムの特徴でもある旧型・新型の多様な路面電車車両を運用した。

沿革

スワンストン・トラムズのフランチャイズは1999年8月29日に授与され、その後M>Tramの名称で展開された。数年間の運行を経て、同社は2004年4月に路面電車サービスの運営を終了した。撤退後、市内の路面電車サービスは再編・統合され、それ以降はヤラ・トラムズがメルボルンの全路面電車サービスを担う唯一の事業者となった。

特徴と対外的なイメージ

M>Tramは、ネットワークの外観を近代化し、利用者の認知を高めることを意図した独自のブランド・アイデンティティを打ち出した。「Moving Melbourne」のスローガンは広報や販促資料で使用された。このフランチャイズの仕組みは、メルボルンの郊外公共交通が複数の民間事業者に分割され、その後再び一元化されるまでの時期を反映している。

遺産と意義

M>Tramの運営期間は比較的短かったが、公共交通サービスのフランチャイズ化と民間運営を試みた、20世紀後半から21世紀初頭にかけてのメルボルンの交通政策を語るうえで重要な一部である。2004年以降にヤラ・トラムズの下で行われたサービス統合は、メルボルンの路面電車における単一事業者モデルへの復帰を意味した。

参考情報

関連項目

著者

AlegsaOnline.com M>Tram―メルボルンの路面電車事業者(1999~2004年)

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/60182

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