メットカードは、オーストラリアのメルボルンで公共交通機関を利用するために使用されるチケットの一種です。2つのゾーン(ゾーン1とゾーン2)で、電車、トラム、バスを利用することができます。ゾーン1は、CBDに近い地域をカバーし、ゾーン2は、市内のその他の地域をカバーしています。以前はZone 3もありましたが、現在はZone 2に統合されています。切符はクレジットカードほどの大きさで、コンピュータに切符の種類を知らせる磁気帯が入っている。

メットカードとは(補足と歴史)

上の説明が示すように、メットカード(Metcard)はかつてメルボルンの公共交通で使われた磁気式の乗車券です。券種はシングル(片道)、期間券(1日、週、月など)などがあり、券面や磁気情報で有効区間や有効期間を管理していました。ただし、近年では多くの地域でスマートカード方式の myki に置き換えられており、日常的にはmykiが主流です。メットカードは歴史的・説明的に知っておくと便利ですが、新規購入は難しい場合があります。

現在の利用方法と注意点

  • 移行先(myki): 現在はmykiという再利用可能なスマートカードが主に使われます。mykiはチャージ(残高追加)してリーダーにタッチして利用します。
  • 確認と検札: 電車駅やトラム、バスでは定期的に検札が行われます。有効なチケットやチャージ済みのmykiを所持していないと罰金の対象になります。
  • 購入場所: 駅の券売機、主要停留所周辺の窓口、提携販売店、空港のカウンターなどで購入・チャージが可能です(場所は変わることがあります)。
  • 割引: 学生、シニア、子ども向けの割引や通学・通勤向けの定期券があります。条件や申請方法は制度ごとに異なります。

ゾーンの仕組み(旅行者向けポイント)

メルボルンの運賃は一般にゾーン制に基づきます。上で述べたように主要な区分はゾーン1とゾーン2で、移動するエリアに応じて適切な券種を購入する必要があります。以下は旅行時のポイントです。

  • CBD中心部を移動する場合: 多くはゾーン1の範囲内です。短距離のトラム移動は無料区域(Free Tram Zone)が設定されていることもあるため、出発前に最新情報を確認してください。
  • 郊外に行く場合: ゾーン2へまたがる移動ではゾーン1+2の運賃が適用される場合があります。往復や滞在日数が長い場合は日券・週券の方が経済的なことがあります。
  • 過去のZone 3: 以前はZone 3が存在しましたが、現在はZone 2に統合されています(運賃体系は変更されているため、最新のゾーンマップを確認してください)。

旅行者への実用的アドバイス

  • 事前準備: 空港到着後や駅でmykiカードを入手し、最初にチャージしておくとスムーズです。短期滞在ならトラベルカードや1日券のほうが便利な場合もあります。
  • タッチオン/オフ: mykiでは乗降時にリーダーにタッチする必要があります(路線によってはタッチオフ不要な場合もあるので案内に従ってください)。
  • 最新情報の確認: 路線や運賃、ゾーン区分、Free Tram Zoneの有無などは変更されることがあります。実際の利用前に公式サイトや駅の案内で最新情報を確認してください。
  • 紛失・トラブル: カード紛失や残高問題は購入元・運営会社の窓口で対応可能です。記名式のカードは再発行が可能な場合があります。

まとめ

メットカードはメルボルンで使われていた磁気式チケットの名称で、ゾーン1・ゾーン2を基準に電車・トラム・バスで利用されました。現在は主にスマートカードのmykiへ移行していますが、ゾーンや券種の考え方は引き続き運賃計算に重要です。旅行前には最新の運賃区分や購入方法、Free Tram Zoneの範囲などを確認することをおすすめします。