ミシガン・アベニュー橋(デュセーブル橋)
シカゴ川に架かるミシガン・アベニューの複葉式跳開橋。工学技術と装飾建築、シカゴの都市計画における役割、ジャン・バティスト・ポイント・デュ・セーブルをたたえる改称で知られる。
概要
ミシガン・アベニュー橋は、正式にはデュセーブル橋へと改称された、シカゴ川の本流を越えてミシガン・アベニューを通すランドマーク的な跳開橋である。シカゴのダウンタウンに位置し、可動橋として多量の道路交通と頻繁な河川航行の要請を両立させるとともに、ループ地区とニア・ノース・サイドを結ぶ中心的な連絡路となっている。
画像ギャラリー
10 画像設計と特徴
この橋は、カウンターウェイトを備えた2枚の可動部が上方へ回転して船舶を通航させる複葉式跳開橋である。鋼製の構造フレームには石造の外装と装飾が施され、20世紀初頭の公共建築を特徴づける建築様式を反映している。歩道、装飾的な手すり、展望地点が設けられ、川とスカイラインを眺める人気の場所でもある。取付道路の下にある機械室には、可動部を開閉するカウンターウェイト装置と操作機械が収められている。
歴史と整備
建設は第一次世界大戦後まもなく始まり、橋は1920年に供用を開始した。装飾部分の仕上げは1920年代を通じて続けられた。完成後の数十年間には、構造上の機能と建築仕上げの双方を維持するため、複数回にわたり保守・修復が行われてきた。21世紀には、地域の初期の歴史的入植者を顕彰する正式な記念名称、デュセーブル橋として広く知られている。
利用と意義
車両と歩行者を通す機能にとどまらず、この橋はシカゴの河岸文化に欠かせない存在である。建築観光船がその下を通り、近接する大通りは祭りやパレードにしばしば利用される。また、橋の上には都市景観を撮影・見物する人々が集まる。ミシガン・アベニュー上に置かれたこの橋は、市の計画における重要な軸であり、川の両岸における開発の焦点でもある。
主な事実と特色
- 跳開機構により、商業・レクリエーション目的の河川交通に対して迅速に開橋でき、道路交通への影響を抑えている。
- 工学的な実用性と装飾的な公共建築を組み合わせており、建設当時の大都市橋梁に共通する手法を示す。
- シカゴの商業、文化、建築の歴史を結び付けるランドマークとして、河川ツアーや徒歩ツアーにしばしば組み込まれている。
さらに詳しく知りたい訪問者は、橋の修復、パブリックアート、変化を続けるシカゴの河岸開発における役割を記録した市の公文書館資料や地域の徒歩ガイドを参照できる。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ミシガン・アベニュー橋(デュセーブル橋) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/64551
出典
- historicbridges.org : "Michigan Avenue Bridge"
- hdl.loc.gov : "Chicago River Bascule Bridge, Michigan Avenue"
- fhwa.dot.gov : "National Bridge Inventory"