OpenOffice Drawとは — 無料のベクターグラフィック&フローチャート作成ツール

OpenOffice Drawは無料のベクターグラフィック&フローチャート作成ツール。コネクタや多彩なライン、Open Clip Art対応でプレゼンや図面作成が簡単。

著者: Leandro Alegsa

OpenOffice Drawは、ベクターグラフィックエディターで、OpenOfficeオフィススイートの一部である。図形と図形の間に "コネクタ "を持ち、多くの種類のラインスタイルが利用可能で、フローチャートのような図面を作成することができる。また、DTPソフトに見られる多くの機能を備えています。

OpenOfficeのユーザーは、Open Clip Art Libraryをインストールすることで、一般的なプレゼンテーションや描画プロジェクト用に多くのフラグ、ロゴ、アイコン、バナーを追加することも可能です。LinuxディストリビューションのDebianとUbuntuにも、すぐに使えるopenclipartパッケージがあり、オンラインソフトウェアリポジトリから簡単にダウンロード、インストールすることができます。

ApacheライセンスのもとでリリースされたDrawは、フリーソフトウェアです。

主な機能

  • ベクター編集:図形の作成、編集(移動・回転・拡大縮小)、アンカーポイントやパスの編集が可能。拡大しても画質が劣化しないベクター形式で作業できます。
  • コネクタとラインスタイル:図形同士を接続するコネクタ(矢印付き、直線、曲線など)を簡単に貼り付けられ、フローチャートやネットワーク図の作成に向いています。
  • テキストとレイアウト機能:図形内部へのテキスト入力、スタイル設定、段組みやテキストフレームの配置など、DTP的なレイアウト作業にも対応します。
  • レイヤーとグループ化:複雑な図面での管理に便利なレイヤー機能、複数オブジェクトのグループ化/解除ができます。
  • ファイル入出力:標準のOpenDocument Drawing(.odg)をはじめ、一般的な画像・ベクタ形式(SVG、PNG、JPEGなど)へのエクスポートやPDF書き出しに対応しています。
  • テンプレートとクリップアート:テンプレートやOpen Clip Art Libraryなどを利用して、図形やアイコンをすばやく追加できます。

利用シーン

  • 業務フローや処理手順を示すフローチャート
  • 組織図やネットワーク図、ER図などの技術図面
  • 簡易ポスター、チラシ、パンフレットのレイアウト作成
  • プレゼン資料用の図表やダイアグラム作成

互換性と配布

  • Apache OpenOfficeの一部として、Windows、macOS、Linuxで利用可能です(バージョンにより対応状況が異なる場合があります)。
  • 作成した.odgファイルは同じOpenDocument規格に準拠する他ソフト(LibreOffice Drawなど)で開けることが多いですが、レイアウトや一部機能の互換性に差が出ることがあります。
  • Apacheライセンスで配布されており、商用・非商用を問わず利用・配布が可能です。

使い方のポイント(初心者向け)

  • グリッド表示とスナップ(位置合わせ)を活用して、図形の整列を正確に行う。
  • コネクタは図形に「接着」させると、図形を移動しても自動で追従するので、フローチャート作成で便利。
  • 複雑な図はレイヤーやグループを使って整理する。編集が楽になり、誤操作も減ります。
  • ラスター画像として出力する場合は、出力時の解像度(DPI)を高めに設定しておくと印刷品質が良くなります。

他ソフトとの比較と選び方

  • OpenOffice Drawはシンプルで基本的なベクター編集と図表作成に適しています。より高度なベクター編集(詳細なパス編集、豊富なフィルターやプラグインが必要)にはInkscapeなど専門のベクターソフトが向きます。
  • LibreOffice DrawはOpenOfficeから派生したプロジェクトであり、機能追加や更新頻度が高い点を重視する場合はLibreOfficeを検討してください。

学習リソースと拡張

  • 公式ドキュメントやチュートリアル、コミュニティフォーラムを利用すると基本操作から実用的なテクニックまで学べます。
  • テンプレートや拡張機能(エクステンション)を追加すれば、機能を拡張して特定の作業に特化させることができます。

まとめると、OpenOffice Drawは無料で手軽に使えるベクターグラフィック/図表作成ツールです。フローチャートや簡単なDTP作業、プレゼン用の図作成に向いており、Open Clip Art Libraryなどの資源と組み合わせると効率よく図版を作れます。より高度な処理や最新機能が必要な場合は、LibreOffice DrawやInkscapeなどと使い分けると良いでしょう。

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質問と回答

Q: OpenOffice Drawとは何ですか?


A: OpenOffice Drawはベクターグラフィックエディターであり、OpenOfficeオフィススイートの一部です。

Q: OpenOffice Drawのコネクタとは何ですか?


A: OpenOffice Drawのコネクタは、フローチャートなどの図面を作成する際に役立つ、様々な線スタイルで利用できる図形間の線のことです。

Q: OpenOffice Drawには、どのようなソフトウェア機能がありますか?


A:OpenOffice Drawには、DTPソフトによく見られる機能が多く含まれています。

Q:オープンクリップアートライブラリーとは何ですか?


A: Open Clip Art Libraryは、OpenOfficeユーザーがインストールできるアドオンで、一般的なプレゼンテーションや描画プロジェクト用にフラグ、ロゴ、アイコン、バナーを追加します。

Q: DebianやUbuntuなどのLinuxディストリビューションでもOpen Clip Art Libraryを利用できますか?


A: はい、DebianやUbuntuにはすぐに使えるopenclipartパッケージがあり、オンラインソフトウェアリポジトリから簡単にダウンロードしてインストールすることができます。

Q: Drawはどのようなライセンスでリリースされていますか?


A: DrawはApache Licenseのもとでリリースされています。

Q: Drawは無償ですか、それとも有償ですか?


A: Drawはフリーソフトウェアです。


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