人口(人間人口学と測定)
人間の人口について、定義、測定、分布、歴史的傾向、計画における利用、人口密度や環境収容力などの関連概念を概説する。
人口とは何か
人口とは、ある時点において定められた区域に居住する生存者の総数である。日常語では、この数はある場所の住民または居住者の数を表す。たとえば、特定の都市に住む人々の数がその都市の人口であり、自治体の境界や定義については都市の項目を参照されたい。「どれだけの人数か」という単純な考え方は、しばしば人数の計数として表される。しかしこの概念には、年齢、性別、世帯構成など、その人口を構成する人々の特性も含めることができる。
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1 画像主な指標と概念
人口学者や計画担当者は、人口を記述し比較するために、いくつかの関連する指標を用いる。一般的な統計の一つが人口密度であり、単位面積当たりに何人が住んでいるかを示す。密度は平均値であるため、地域内の局地的な差異を覆い隠す。ある地域の一部は極めて過密である一方、別の部分はまばらにしか居住されていないことがある。ほかに重要な指標として、人口増加率、出生率と死亡率、年齢構成、人口移動の流れが挙げられる。
- 規模:対象区域にいる個人の総数。
- 密度:平方キロメートルまたは平方マイル当たりの人口。人口密度を参照。
- 構成:年齢および性別による分布。学校、労働市場、保健サービスに影響する。
- 収容の限界:環境収容力は、環境が持続可能な形で支えられる最大人口を表す概念である。
分布とパターン
人口は地球表面に均等に分布しているわけではない。人類の多くは高密度の集住地に暮らす一方、広大な地域には居住者がほとんどいない。都市部には人口、経済活動、インフラストラクチャーが集中する。対照的に、農村部では密度が低く、集落がより分散していることが多い。大陸規模では、アジアが世界人口に占める単一の地域として最大の割合を有し、国別人口が例外的に大きい国もある。その代表例が中国である。
歴史と近年の動向
世界の人口は、死亡率の低下、農業と公衆衛生の改善、出生に関する変化を背景に、過去数世紀に急速に増加した。目安として、推計では世界人口は2017年4月に約75億人に達したとされた。増加率には大きな地域差があり、なお急速な増加を経験する地域がある一方で、成長の鈍化や人口高齢化に直面する地域もある。都市化と人口移動は、人々が住む場所を引き続き変化させている。
人口が重要である理由
人口統計は、公共政策、経済予測、環境管理、社会サービスの計画に情報を与える。ある地域に何人が住み、その年齢構成がどうなっているか、人口がどのように変化しているかを把握することは、学校、病院、交通、住宅をどこに整備するかを政府や組織が決める助けとなる。人口の数値は、資源需要の評価、労働市場への供給の予測、生態系への影響の評価においても中心的な役割を果たす。
留意すべき区別と考慮事項
人口データを利用する際には、行政上の人口集計と、特定の時点で行われる現住人口の集計との違いに注意する必要がある。国勢調査の手法、居住者の定義、調査時期はいずれも数値に影響しうる。このため、計画担当者や研究者は、可能な限り信頼できる推計を作成するため、国勢調査、調査、統計モデルを組み合わせる。測定方法と用語についてさらに理解するには、人口統計の計数に関する資料や、国内・国際機関が提供する方法論の手引きを参照するとよい。
要点:
- 人口は、定められた区域にいる人々の数を指し、人口学的な内訳を含む場合がある。
- 密度は平均的な集中度を測るものであり、都市部と農村部のパターンには顕著な違いがある。
- 近代には世界の総人口が急速に増加したが、地域差は大きい。世界人口の動向も参照。
- 環境収容力や分布といった概念は、人口を資源および環境と結び付けて考える際の中心となる。
特定の国や都市、人口学用語に関する入門的な概要とデータ源については、信頼できる参考資料を参照するか、人口規模、人口密度、時系列での変化をまとめた統計機関および国際的な集計資料を利用できる。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com 人口(人間人口学と測定) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/78134