数学計算では、基数(または基数文字)は、整数と分数を分離するために使用される記号である。例えば、1200.25 {\displaystyle 1200.25{\displaystyle 1200.25}}は、1200の整数に25の端数部分を加えたもので、これらは小数点で区切られている。

ラディックスポイントは、すべてのベースにおけるこのポイントの包括的な用語です。最も一般的に知られている例は、10進数点であり、10進数表記で使用されていることからこの名前が付けられました。同様に、ベース2には「2進数点」が使用されます。ほとんどの英語圏では、基数点は通常小さなドット(.)ですが、他の言語ではカンマ(,)などの異なる表記を使用することがあるため、これは異なる場合があります。

定義と数学的性質

基数点(radix point)は、進数表記において整数部と小数部を分ける記号です。基数を b とし、基数点の左にある桁を ... d2 d1 d0、右にある桁を d−1 d−2 ... とすると、数値の値は次のように表されます。

値 = Σ (di × b^i) (i は整数で、正の i は整数位、負の i は小数位を表す)

つまり、左側は b^0, b^1, b^2 … の重みを持ち、右側は b^−1, b^−2, … の重みを持ちます。例えば基数10では 1200.25 = 1×10^3 + 2×10^2 + 0×10^1 + 0×10^0 + 2×10^−1 + 5×10^−2 です。基数2の例では、101.101_2 = 1×2^2 + 0×2^1 + 1×2^0 + 1×2^−1 + 0×2^−2 + 1×2^−3 = 5.625 となります。

表記上の違い(ロケールと記号)

  • 英語圏などで一般的な記号: ドット(.)を小数点として使う。これを特にdecimal point(小数点)と呼ぶ。
  • 多くのヨーロッパ諸国: カンマ(,)を小数区切りとして使う(例: 1,23)。この表記は英語表記と逆であるため、データ交換で注意が必要。
  • その他の記号: 歴史的・地域的に中点(·)やアポストロフィ、アラビア言語では U+066B(٫)などが使われることがある。

進数ごとの表記と注意点

  • ラディックスポイントの一般名称: 基数に依らない総称として radix point(英語)を使う。基数が10の場合は decimal point(小数点)と呼ばれる。
  • 終端小数と循環小数: 分数 a/b を基数 b0 で表したとき、b0 の素因子に b の分母が含まれていれば有限小数となり、含まれていなければ循環小数になる(例: 1/2 は 10進で 0.5 と有限、1/3 は 0.333... と循環)。
  • プログラミング上の表記: テキストで数を書く場合、言語・ライブラリ・ロケールによって小数点文字の扱いが異なる(多くのプログラミング言語は内部表現に '.' を用いるが、表示はロケール次第でカンマに変換することがある)。
  • 浮動小数点: コンピュータ内部の浮動小数点表現では「基数点」は文字としては存在せず、仮数と指数で表される。テキスト入出力時に基数点で区切られる。

実用上のヒント

  • データ交換(CSV など)では、小数点がドットかカンマかでフィールドの解析に差異が出るため、フォーマットを明示するかロケールに合わせた処理を行う。
  • 国際化された表記を扱う場合は、表示用と内部処理用で別々にフォーマット関数を用意すると安全。
  • 教育上は「基数点=整数部と小数部の境界を示す記号」としてまず理解し、そこから各進数での位の重み(b^n, b^(−n))を教えると分かりやすい。

まとめると、基数点(ラディックスポイント)は進数表記における重要な区切り記号であり、その見た目や呼び方は言語・地域・基数によって異なりますが、数学的な役割はどの進法でも同じ――整数部と小数部の桁にそれぞれ重みを与える、という点にあります。