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続日本紀(日本書紀の続編)

797年に編纂された697年から791年を扱う日本の公式な朝廷史書。六国史の第2作として、奈良時代の天皇の治世、朝廷の政務、儀礼、災害、外国との交渉を記録する。

概要

続日本紀(しょくにほんぎ)は、文字どおり「日本の年代記の続き」を意味する、朝廷のために編纂され797年に完成した公式の歴史書である。国家の記録を保存するため朝廷の主導で作成された「六国史」と呼ばれる史書群の第2作に当たる。本文は、当時の東アジアにおける正式な歴史記述の言語であった漢文で書かれている。

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対象範囲と構成

本書は、697年の文武天皇の即位から791年の桓武天皇10年までの出来事を扱う。この期間には奈良時代後期の展開と、平安を新たな都として定める移行の直前の時期が含まれる。構成はおおむね編年体であり、記事は年次および天皇の治世ごとに配列され、公式の詔勅、任命、儀式、重要な出来事を記録する。

内容と特徴

続日本紀には、国家の歴史にとって重要とみなされた多様な資料が保存されている。典型的な記事は、朝廷の政治、法制・行政の変化、宗教儀礼と皇室の儀式、自然災害、飢饉と疫病、外国使節および外交文書、重要人物の死去と継承を記す。本書は朝廷官僚機構の優先事項を反映しており、正式な上表文や宣言をしばしば引用している。

編纂と著者

編纂は朝廷の学者・官人によって主導され、菅野真道が主要な編者の一人として知られる。同時代の他の公式史書と同様、宮廷の文書庫、朝廷の日記、官司の記録を基礎資料とした。その作成は、先に日本書紀を生み、のちには『日本後紀』などの国史へと続く、国家による歴史編纂の伝統を継承するものであった。

利用、重要性と限界

前近代日本を研究する歴史家・研究者にとって、続日本紀は、奈良の朝廷における政治構造、儀礼生活、外交関係、危機への対応を理解するための一次史料である。日本の初期法制、地方行政、中国の唐朝および朝鮮諸政体との対外関係に関する研究で頻繁に引用される。ただし公式の年代記であるため、その視点は貴族官僚制と皇室制度を中心としており、一般民衆の社会史は十分には扱われていない点に留意が必要である。

主な事実と関連史書

続日本紀は六国史の中核を占め、年代順では日本書紀の後、『日本後紀』およびそれ以後の編纂物の前に位置する。9代の天皇の治世を記録し、現代の校訂史料集や翻訳の資料として利用されてきた。研究者は奈良時代のより包括的な像を構築するため、考古学的証拠や地方の記録と併せて本書を参照することが多い。六国史については、六国史の概要における六国史の伝統に関する一般的な解説も参照されたい。

典型的な記事の例

  • 詔勅、および朝廷の位階・官職の変更
  • 主要な儀式と宗教的行事の記録
  • 自然災害、飢饉、およびそれに伴う救済措置の報告
  • 外国使節と外交上のやり取りに関する記述

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 続日本紀(日本書紀の続編)

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/89958

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