バスク語版ウィキペディア(Euskarazko Wikipedia)
2001年12月に開始されたウィキペディアのバスク語版。その起源、構成、コミュニティ、バスク語話者にとっての意義、主な節目を概説する。
バスク語版ウィキペディア(Euskarazko Wikipedia、またはEuskal Wikipedia)は、ウィキペディアのバスク語による版である。スペイン北部およびフランス南西部のバスク地方で話される言語、エウスカラによる百科事典的な内容を自由に閲覧できる形で提供している。ボランティアが担うプロジェクトとして、ウィキメディア運動の一般原則に従いつつ、バスク語の読者と執筆者の言語的・文化的なニーズに対応している。
画像ギャラリー
2 画像起源と発展
バスク語版は、ウィキペディアの各言語版が初期に拡大していた2001年12月に創設された。少数の短い記事群から出発し、時を経て充実した参照資料へと発展した。2013年半ばまでに記事数は15万件を超え、その後のコミュニティの大幅な成長と継続的な編集活動を示している。
特徴と内容
記事はエウスカラで書かれ、一貫性を保つために標準バスク語であるエウスカラ・バトゥアが用いられることが多いが、地域的な変種が現れることもある。内容は歴史、地理、文化、科学、人物伝など、百科事典の一般的な分野を扱う一方、バスクの歴史、文学、制度、伝統的慣行といった地域に関わりの深い主題にも重点を置いている。
コミュニティと維持管理
このプロジェクトは、記事の作成、翻訳、査読を行い、方針を運用し、一覧やカテゴリを整理するボランティア編集者によって維持されている。他の言語版と同様に、方針決定は合意形成に依拠し、荒らしへの対処、出典の改善、品質管理には自動化ツールと人による確認を組み合わせている。
意義と利用
- バスク語話者および学習者にとって、参照・学習資料として役立つ。
- エウスカラによる用語や文章資料を提供することで、言語の再活性化と標準化を支える。
- 世界中からアクセスできる、バスクの文化的・歴史的知識の拠点となる。
注目すべき事実と特色
バスク語版ウィキペディアは、主要言語ではない言語による初期のウィキペディアの一つであり、母語話者数に比して活発な執筆者層を持つことで知られている。その発展は、コミュニティ主導の知識プロジェクトが、少数言語や地域言語を支援しながら、多言語によるウィキペディア・プロジェクトの広範な生態系に統合されうることを示している。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com バスク語版ウィキペディア(Euskarazko Wikipedia) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/9275
出典
- paperekoa.berria.info : "Jakintza eta auzolana"
- meta.wikimedia.org : Wikimedia list of Wikipedias and their statistics.