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国別ユネスコ世界遺産一覧表

ユネスコ世界遺産を国別にまとめた表の構成と読み方を解説。一般的な列、集計規則、用途、限界、信頼できるデータを作成するための実務上の指針を示す。

概要

国別ユネスコ世界遺産一覧表は、世界遺産一覧表の登録資産を整理し、文化的・自然的な場所が締約国間でどのように分布しているかを示すものである。世界遺産条約は1972年に採択された。資産は締約国が推薦し、諮問機関による評価を経て、世界遺産委員会が登録する。世界遺産は通常、文化遺産自然遺産複合遺産に分類される。

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一般的な構成と列

明確な表は比較と分析に役立つ。一般的には、次のような列が設けられる。

  • 国/締約国 — 推薦を提出した国家的主体。
  • 登録資産総数 — 当該国に所在する資産の単純な件数。共同登録または国境を越える資産については注記を付す。
  • 種別内訳 — 文化遺産、自然遺産、複合遺産それぞれの件数。
  • 代表的な資産 — その国の登録資産を示す著名な例。
  • 最初と直近の登録 — その国の一覧表への登録の経緯を示す年。
  • 暫定一覧表の状況 — 将来の推薦に向けて締約国が提案している資産の有無。

集計規則とよくある問題

一貫性を確保するには、慎重な規則が必要である。国境を越える資産やシリアル・プロパティは複数の締約国で共有されることがあり、表が共有件数を明示的に報告する場合を除き、注記を付して二重計上しないようにする必要がある。海外領土や属領は施政を行う締約国の下に示すことも、別掲することもできるが、採用した方法を明記すべきである。拡張、境界変更、まれな登録抹消により、件数は時とともに変化する。

背景と分類

世界遺産の登録基準はiからxまで番号付けされ、通常、基準i~viは文化的価値に、vii~xは自然的価値に用いられる。一部の登録資産は複数の基準を組み合わせ、複合遺産に指定される。多くの資産はシリアル・プロパティ、すなわち複数の構成資産から成るものであり、また国境を越えるものもある。そのため、1件の登録が複数の異なる場所を表す場合がある。

用途、限界、ベストプラクティス

国別の表は、研究者、遺産管理者、政策立案者、旅行者に有用である。比較研究を可能にし、地理的・主題的な不足を明らかにし、観光および保全の計画を支援する。ただし、登録件数は重要性や保全の有効性を直接示す尺度ではない。十分に保護された大規模な資産1件が、小規模な複数の登録資産より重要である場合もある。信頼性を高めるには、次の点が重要である。

  1. ユネスコの公式データと各国の遺産担当機関を利用し、データセットを確認した日付を記録する。
  2. 共有資産、シリアル・プロパティ、海外領土の資産を数える明示的な規則を定め、一貫して適用する。
  3. 列、略語、適用した例外を説明する凡例を付ける。
  4. この表を、価値や保護状況の決定的な順位付けではなく、より深い調査の出発点として扱う。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com 国別ユネスコ世界遺産一覧表

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/95800

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