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テリー・ダウンズ|英国のミドル級ボクサー、映画俳優

テリー・ダウンズ(1936年–2017年)は、「パディントン・エクスプレス」の異名を持つ英国のミドル級世界王者(1961年–1962年)であり、力強く攻撃的なスタイルと映画出演でも知られた俳優である。

概要

テリー・ダウンズ、BEM(1936年5月9日–2017年10月6日)は、ミドル級世界王者となり、後に映画俳優としても時折活動した英国のプロボクサーである。ロンドンに生まれ、ミドル級で戦った。果敢に正面から打ち合うスタイルで評判を得て、多くの支持者を集め、英国ボクシング史に名を残した。そのぶっきらぼうで前進を続ける戦い方から、「パディントン・エクスプレス」の異名を得た。

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ボクシング経歴とスタイル

ダウンズは、プロボクシングでは上限160ポンド(72.6kg)の階級であるミドル級で競技した。ボクシング人生を通じて同階級の頂点へ上り詰め、1961年から1962年にかけて約10か月間、世界ミドル級王座を保持した。執拗なパンチ、接近戦、そして距離を取って回避やカウンターを狙うよりも打ち合いをいとわない姿勢を特徴とする、攻撃的でプレッシャーをかけ続ける技術で知られた。その戦法は、リング上で彼を魅力的である一方、ときに賛否を呼ぶ存在にした。

俳優活動と映画出演

ダウンズはスポーツ選手としての活動後、またその活動と並行して複数の映画に出演し、独特の存在感を生かして性格俳優的な役を演じた。最もよく知られる演技の一つは、ロマン・ポランスキー監督による1967年の映画吸血鬼で演じた、せむしの召使いクーコル役である。犯罪ドラマやジャンル映画にも出演しており、英国映画界における控えめながら第二のキャリアを築いたことがうかがえる。

  • A Study in Terror(1965年)
  • Five Ashore in Singapore(1967年)
  • 吸血鬼(1967年)
  • The Golden Lady(1979年)
  • If You Go Down in the Woods Today(1981年)
  • カラヴァッジオ(1986年)

評価と顕彰

短期間ながら世界ミドル級王者として君臨したこと、そして非常に見分けやすい戦闘スタイルにより、ダウンズは英国ボクシング界で記憶される人物となった。功績ある民間または軍事上の奉仕をたたえる勲章である大英帝国メダル(BEM)を授与された。2008年になっても、報道では英国で存命の元世界王者として最高齢と紹介されていた。2017年10月6日、ロンドンで81歳で死去した。

主な事項

  • 異名は、攻撃的に前へ出るスタイルに由来する「パディントン・エクスプレス」。
  • 1961年から1962年まで約10か月間、世界ミドル級王座を保持した。
  • ボクシング選手としての経歴後、複数の英国・国際映画で俳優として活動した。
  • 功績により大英帝国メダルを授与された。

テリー・ダウンズは、ミドル級の試合にもたらした興奮と、スクリーンで演じた色彩豊かで身体性の強い人物像の両面で、しばしば回想される。彼の二つのキャリアは、全盛期の競技から退いた後に娯楽分野の役柄へ移る、当時の著名なスポーツ選手に決して珍しくなかった道筋を示している。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com テリー・ダウンズ|英国のミドル級ボクサー、映画俳優

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/97151

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