ワモラ:単弦エレクトリック・ベース楽器
ウォッシュタブ・ベースに由来する単弦エレクトリック・ベース。プーリーとレバーによる音程制御、声のように表情豊かなベンドで知られ、ファンクや実験音楽で用いられる。
ワモラは、深く豊かな響きと劇的なピッチ・ベンドで知られる単弦のベース楽器である。フォーク系ベース楽器の要素と電気的な増幅を組み合わせ、ファンク、実験音楽、ジャズなどでしばしば聴かれるサウンドを生み出す。その名は「ワーミー・バー」と「ヴィオラ」を組み合わせたかばん語であり、音程を曲げる能力と擦弦楽器に由来する系譜の両方を表している。
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2 画像構造と構成要素
ワモラは基本的にシンプルな楽器で、共鳴胴またはピックアップの上に張られた1本の弦と、弦の張力を変化させる機械機構を中心に構成される。一般的な特徴には、次のようなものがある。
- 単弦:低く調弦され、指、ピック、またはスラップ奏法で演奏される。
- プーリーとレバーの機構:可動式ブリッジまたはレバーによって張力を変え、ピッチ・ベンドやビブラートを作り出す。
- ピックアップまたは共鳴器:現代のアンサンブルで用いるため増幅用ピックアップが一般的である。初期の形態では、ウォッシュタブなどの共鳴室が使われた。
- フレームまたはネック:簡素な垂直ポールの場合もあれば、製作された楽器胴の場合もあり、ときにはフレットや目印が取り付けられる。
起源と歴史的背景
ワモラは、単弦と可変張力でベース音を出す、スキッフルやジャグ・バンドと結び付いたアメリカのフォーク楽器、ウォッシュタブ・ベースに由来する。この系譜により、ワモラは民俗音楽の伝統とつながる。一方、電気増幅型は、演奏者が機械的な音程制御を増幅音楽へ適応させるなかで生まれた。かばん語である名称は、その複合的な性格と現代的な再発明を強調している。
演奏技法と音楽での使用
演奏者は、弦をはじく、または叩くのと同時にレバーを操作し、声のように表情豊かなアーティキュレーションを得る。グリッサンド、素早いベンド、スラップによるアクセント、持続するドローンなどが用いられる。ワモラは特に、次の分野で評価されている。
- 力強い低域とリズミカルなアタックが重要となる、ファンクやグルーヴを軸とする編成。ファンクを参照。
- 音色の探究を目的とする、即興的・実験的なジャズの文脈。ジャズを参照。
- その独特な声が際立つ前衛音楽、サウンドトラック、ソロ演奏。
主な特徴と区別
ワモラは、単弦であることと機械的な音程制御を備えることから、多弦ベースとは区別される。その音域はより限定的だが、表現力は非常に高い。現代の演奏者たちはこの楽器を広く知らしめており、たとえば一部の現代ロックおよびファンクの音楽家は、生々しく打楽器的な低音と演劇的なピッチ効果を加えるために用いている。直接の祖先であるウォッシュタブ・ベースは、ワモラのフォーク音楽的ルーツをたどる際にしばしば言及される。ウォッシュタブ・ベースの系譜を参照。名称の由来は、ワーミー・バーとヴィオラに関わる概念と結び付いている。
その簡素さゆえに、ワモラは実験のための楽器でもある。製作者は素材や機構を工夫し、演奏者は電子エフェクトを取り入れて音響的可能性を広げている。民俗的伝統と現代のエレクトリック・ベース演奏の間に位置するニッチな楽器であり、従来の音域や精密さよりも、その個性が重視されている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ワモラ:単弦エレクトリック・ベース楽器 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/107651