レスルマニア 22 は、ワールド レスリング エンターテイメント(WWE)によって主催された年に一度のレスルマニアペイパービュー大会で、シカゴ、イリノイ州郊外のローズモントにあるオールステート アリーナで 2006 年 4 月 2 日に開催されました。シカゴ大都市圏で開催されたレスルマニアとしては、過去のレスルマニア 2 やレスルマニア 13 に次ぐ第3回目の開催となりました。チケットは発売から約2分足らずで完売し、イベントの興行収入は約250万ドルに達したと報告され、会場での1日の興行収入としては当時の記録的な数字となりました。動員は約17,000人を超え、世界各国でテレビ放送・配信され、多くのファンが観戦しました。

WrestleMania 22 は、RawブランドとSmackDown!ブランドの選手が出演する合同プロモーションのペイパービューイベントでした。大会のキャッチフレーズは Big Time で、公式テーマソングは ピーター・ガブリエルの「Big Time」が使用されました。セカンダリーテーマとしては、Shinedown の「I Dare You」、Bullets and Octane の「Save Me Sorrow」、Danko Jones の「Baby Hates Me」などが大会のプロモーションで用いられました。

大会の主な対戦カードと結果

  • WWEチャンピオンシップ:ジョン・セナ vs トリプル H
    試合は激しい攻防となり、最後はジョン・セナがサブミッション(STFU)でトリプル H を降し、王座防衛に成功しました。
  • WWE世界ヘビー級選手権(トリプルスレット):カート・アングル vs ランディ・オートン vs レイ・ミステリオ(表記なしのリンク)
    レイ・ミステリオが相手に619と「ウェスト・コースト・ポップ」を決めてランディ・オートンをピンフォールで下し、タイトルを獲得しました。※(注:本文ではミステリオを表記にリンクがありませんが、試合経過と勝者は上記の通りです。)
  • ノー・ホールド・バールド・マッチ:ショーン・マイケルズ vs ビンス・マクマホン
    ルール無用の対決となり、ショーン・マイケルズが勝利しました。試合はドラマ性に富み、両者の長年の確執を反映した攻防が展開されました。
  • キャスケット・マッチアンダーテイカー vs マーク・ヘンリー
    アンダーテイカーが勝利し、相手を棺桶に封じ込める形で決着しました。アンダーテイカーらしい演出が随所に見られたマッチでした。
  • マネー・イン・ザ・バンク ラダー・マッチ:ロブ・バンダム vs シェルトン・ベンジャミン vs リック・フレア vs フィンレイ vs マット・ハーディ vs ボビー・ラシュリー
    多数の猛者がはしごを使って激しく争い、最終的にロブ・バンダムが勝ち残り、マネー・イン・ザ・バンクの権利を手にしました。

上記以外にも前座・アンダーカードで数試合が行われ、大会全体を通じてハイライトシーンや劇的な場面が多数ありました。

演出・見どころ

  • ジョン・セナとトリプル H の王座戦は、当時のトップスター同士の正面衝突という意味で大きな注目を集めました。セナのサブミッションによる勝利は印象的なフィニッシュとなりました。
  • レイ・ミステリオの世界ヘビー級王座獲得は、世界中のファンから歓迎され、感動的な瞬間として語り継がれています。
  • ショーン・マイケルズとビンス・マクマホンのノー・ホールド・バールド・マッチはストーリーテリング重視の試合運びで、観客を巻き込む要素に富んでいました。
  • マネー・イン・ザ・バンクのラダーマッチは危険を伴うハイリスクな攻防が展開され、ロブ・バンダムの勝利はその後のストーリー展開にも影響を与えました。

反響と評価

WrestleMania 22 は興行的にも成功を収め、チケット即完売や高い興行収入が示すように大きな注目を集めました。プロレスファンやメディアからは試合のクオリティや演出への評価が寄せられ、特にメインカードの幾つかは好評を得ました。一方で、カードの組み方や一部の試合の尺について賛否が分かれる場面もあり、総合的には記憶に残る大会として位置づけられています。

総じて、WrestleMania 22 は2006年のプロレス興行として重要な大会であり、ジョン・セナ、レイ・ミステリオ、アンダーテイカーらのパフォーマンスが大会の象徴的な瞬間を生み出しました。