フィリップ・ジャック・ブルックス(1978年3月26日生まれ)、より良く知られるリングネームはリングネームCMパンク。彼はアメリカの総合格闘技アーティストであり、長年にわたり活動したプロレスラーです。プロレス界では情熱的なマイクパフォーマンスと独自のカリスマ性で人気を集め、また私生活では薬物やアルコールを避けるライフスタイルで知られています。

WWEでの経歴と主な功績

CMパンクは2005年にWWEに本格参戦し、2014年1月27日に会社を突然退団する(ウォークアウト)まで在籍しました。在籍中はトップスターとして活躍し、特に以下の実績で知られています。

  • 「現代の時代の最長在位WWEチャンピオン」として434日にわたって王座を保持した(現代史上最長の通算記録の一つとして扱われる)。また、歴代では6番目に長い現役王者としても認められています。
  • タイトル獲得歴(主なもの):
    • ECW王者として 1回
    • 世界ヘビー級王者として 3回
    • WWE王者として 2回
    • 世界タッグ王者として(パートナー:コフィ・キングストン)1回
    • インターコンチネンタル王者として 1回
  • 2008年2009年の両年にわたり、ミスター・マネー・イン・ザ・バンク(大会で2回優勝した唯一のレスラー)を獲得。ファンからの支持が高く、2011年にはスラミー賞の「スーパースター・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

プロレス離脱と総合格闘技(UFC)への挑戦

WWE退団後、CMパンクは一時プロレス界を離れ、総合格闘技(MMA)への転向を表明。2015年頃からアルティメットファイティングチャンピオンシップ(UFC)と契約し、プロMMAファイターとしての活動を開始しました。2016年9月にUFCデビューを果たしましたが、プロのMMAでの経験は短期間にとどまりました。総合格闘技での挑戦は彼のキャリアにおいて大きな話題となり、異分野へ挑む姿勢は賛否両論を呼びました。

その後とパーソナリティ

UFC挑戦の前後でCMパンクはプロレス界に完全に別れを告げていたわけではなく、長期の空白を経て別団体での復帰を果たすなど、リングへの関与を続けています。リング外では信条がはっきりしており、ストレートエッジで無神論として知られています。これらの背景が彼のキャラクター作りや発言にも影響を与え、ファンやメディアの関心を集めています。

総じてCMパンクは、現代プロレス界における重要人物の一人であり、長期王座在位や異業種挑戦といったユニークな経歴によって強い印象を残しています。