座標24°28′02″N 54°36′11″E / 24.46722°N 54.60306°E / 24.46722; 54.6030 6
ヤス・マリーナ・サーキットは、レーストラックです。アブダビ・グランプリが開催されています。設計者はヘルマン・ティルケ。UAEの首都アブダビから約30分のところにあるヤス島にあります。ヤス・マリーナは、中東では2番目のF1サーキットです。1つ目はバーレーン。また、2010年2月には、オーストラリアのV8スーパーカーシリーズのオープニングイベント「Yas V8 400」が開催されました。
概要
ヤス・マリーナ・サーキットは、ヘルマン・ティルケ設計による国際的なレーシングサーキットで、都市開発が進むヤス島の一角に位置します。コースはマリーナ(港)に面しており、周辺のリゾート施設やホテル、娯楽施設と一体になったモータースポーツ複合施設として整備されています。F1の開催に合わせ、夕暮れから夜にかけて行う「トワイライト〜ナイトレース」形式を採用できる照明設備を備えています。
主要な仕様・特徴
- コース長:約5.554 km(グランプリレイアウト)
- コーナー数:21(標準的なグランプリレイアウト)
- 設計:ヘルマン・ティルケ(Hermann Tilke)
- 特徴:マリーナ沿いの区間、トンネルや橋、ホテルがコースを跨ぐ独特のセクションなどを含む複合的なレイアウト
- 照明:全面照明装備で夕刻からのレース運営が可能
歴史と主なイベント
サーキットは2000年代後半に建設され、F1アブダビ・グランプリの開催地として2009年に国際的に注目を集めました。以降、F1グランプリのほか、サポートレース(F2、F3、GT、ツーリングカー等)や国際的なレースイベント、展示会、企業向けの体験プログラムなどが行われています。先述のとおり、2010年にはオーストラリアのV8スーパーカーシリーズのイベントも開催されました。
施設・周辺環境
ヤス島はレース以外にも観光・娯楽施設が集まるエリアで、サーキット敷地内外にホスピタリティ施設、レストラン、観客席が整備されています。また、島内にはフェラーリ・ワールドや各種テーマパーク、リゾートホテルが点在し、レースウィークには大規模な観客動員が見込まれます。サーキット直結のホテルは、コース上を望む部屋やコースをまたぐ構造で知られ、観戦スタイルの幅を広げています。
アクセス
サーキットはアブダビ中心部から車で約30分程度の距離にあり、国際空港からのアクセスも良好です。開催時期には臨時の交通規制やシャトルバスなどの観客輸送策が実施されることが多く、公式サイトや案内に従って来場することが推奨されます。
その他の利用・体験
ヤス・マリーナ・サーキットは単なるF1会場にとどまらず、一般向けのサーキット体験走行、カートコース、企業向けイベント、撮影ロケーションとしても利用されています。モータースポーツに親しむ入口として、初心者向けのプログラムやレーシングスクールが提供されることもあります。
以上のように、ヤス・マリーナ・サーキットは設計・設備・立地の点で特色のある国際サーキットであり、アブダビの観光・イベントの重要な拠点となっています。